イカは避けてきた
- 初代が出て７年近く経過したゲームを今更やりはじめるのもどうかという乗遅れ感。
- 技術面・知識面で追いつかないのではないかという懸念。
- ハマっている人や子供を見たり、学生や企業が部活動にするくらいのタイトルだと、もしハマったら猟奇的にプレイする時間・人生拘束面の懸念。
知り合いのゲームをあまりやらないおじさんが、スプラ２は毎晩欠かさず晩酌しながらプレイをしている話を聞いたり、自転車旅行の電車移動中もスプラ２を延々とこなす画を散々見てきた。
子供にスプラ２を買ってあげて、それでも自身はプレイせずの状態。
始めたら絶対にハマるだろうし、ハマると体調崩すまでやり続けるところが怖い。なのでやらない。
おさそいがくる
2022年10月5日、LINEで「かなり唐突だけど、スプラ３をやらんか？」というメッセージが届く。
突然来たもんで避けてきたイイワケが出てこず「おお、やろうぜ」と返してしまう。
「ほぼやったことないから初代から、アバターとか練習しとくよ」
という用語を1つも知らない謎の言葉を放ち始めることになる。
「スプラ３をやらんか？」というのは、どうやらネットワーク対戦（熱帯）を差しているようだった。
「インプットに２週間くれ」と伝えた。
Switchを握りしめてプレイ、辛くて偽プロコンを発注
初日。
Switchをほとんどやったことのない（アケアカぐらいか）おっさんがSwitchをプレイする。
どういうスタイルでプレイするかを決めるために本体を握りしめてプレイ開始。
オフラインのヒーローモードというものを始めるも、早々に腕の痛み肩こりや頭痛に悩まされ、ストレスが溜まりまくってしまう。
世の中の子供は、こんなクソ重いゲーム機を持って公園や家やお出かけ先で遊んでいるのか、まじかよ・・・と思いつつ、継続してプレイするのは困難。むしろ引退？すらよぎった。
とにかくジョイコンをつなげてやるもボタンが押しづらくてイライラする・・・有線のホリパッドは遅延＋ジャイロなしというクソい仕様で使えたもんじゃない・・・プロコンか・・・・しかし・・・
その日のうちにプロコンを探すも見つからず、それっぽい中華プロコンを発注。
翌日にはプロコンが届き、外部ディスプレイに繋ぎオフライン修行を継続。
ヒーローモードクリア
2022年10月15日、偽プロコンが届いてからというもの・・・
夜中と土日延々とプレイをし続けてヒーローモードをクリア。
思うように動けるようになってきたかなと思う感覚を得た。
熱帯デビュー
お誘い者のフレンドコードを登録してVC(ボイスチャット)しながらナワバリバトルデビュー。
スプラ先輩である子供から「ナワバリは塗りだ、殺戮ではない、基本は自陣塗りだ」というアドバイスを受けるもまあやられまくりなわけで、力不足や装備不足に気づきとイライラを繰り返すことになる。
熱帯デビュー後１ヶ月
この世のスプラ先輩の方々は７年間毎日欠かさずスプラをやり続けていると思い込んでいるため、
追いつくにはどうしたらよいか？を考えて延々とナワバリバトルをこなしてました。
ガチマッチの話題にもついていくためにちょっとチャレンジをやってみたり。
なんで６０もランクが行ってるのか？
昔っからエイムが絶望的に不得手という点、長時間耐久プレイには画面をぐるぐる回して追いかけ回すと視神経や脳が持たないことに気づき、接近戦を避けつつ、適当に打ち込んでおけば地面は塗れるし、うっかり敵に当たるしなな武器、自称バブルスター（風呂桶）が疲れず長時間プレイできる＆アメフラシも相まってポイントゲッターでゴリゴリ塗り面積とランクが上がっていきました。
初フェス
ガチホコもガチアサリもよくルールが分かっていない中、フェスが始まった。
なんとなくゲーム全般で水系氷系の武器や攻撃方法が好きだったため「水」を選択。
この世のスプラ先輩の方々は７年間毎日欠かさずスプラをやり続けていると思い込んでいるため、
どれくらいの意気込みでフェスに望むのか温度感が分からず、
三日三晩ほぼ寝ないでフェスをやり続けることになります。
その結果「永遠のみず派＋１１」になりました。
三日三晩やり続けても３００回は到底イカないので、ちょこっとフェス参加のお誘い者も居合わせた333倍マッチでポイントがあっという間に追いつかれる始末。
これだけ頑張れば、ご褒美が相当もらえるだろうと期待するもフェスの褒美はみな同じ、或いはほとんど一緒だったようで。。
猟奇的にプレイした結果
寝不足とストレス、栄養失調が重なり突発性難聴になり2週間、つまりつい先日まで右耳が極度に聞こえづらい状況になってしまい辛かったです。
耳鼻科が近場になく自然治癒を目指すも全然治らなくて、遠出して行った医者がステロイド避けて漢方と軽い薬を出してくるとこで治りが遅くて辛かった。
スプラの世界観、ハマる要因
まとめるとただゲームが面白いだけでなく、自分がどんなにうまくて貢献しても4人のグループ戦だと勝てないときは勝てない。自責のウェイトが低く、ヘタなのか？武器になれてないのか？ギアが付いていないのか？デビューしたばっかなのか？場当たり運が悪かったのか？等々・・・味方に分かりづらいようにしているところが良い。
アミーボ、スマホ（イカリング）の現実と仮想空間（ゲーム）を相互にリンクする。
ただフレームレートに低くて退屈な街並が、フェスともなると様相が一変して子供の頃経験した夜祭りを感じさせる演出でワクワクが止まらない。
ゲームの世界観や設定、全てがキマっていてカッコいい。
これはハマってしまう、仕方ない。
