久々にゲーセンでアゲてアガるからの筐体への思いや感化へ意識変容
先日、久しぶりにゲームセンターの筐体でゲームプレイをしたら昔を思い出してやたらとアガる事態に遭遇しました。
時間つぶしに立ち寄ったけど、ゲーセンはやっぱ楽しい。デカイ画面と爆音、そしてそれを支える筐体。この3つが揃ってアゲを演出してますな。なつかしみ。
なにか汎用の筐体画像を作って「アゲ」「なつかしみ」「わかりみ」を発掘出来そうな予感がしてきました。
とりあえず筐体を選んで作ってみる
SEGA BLAST CITY 01 for MAME by D140 – HORIZONTAL Ver.1
一番現存する筐体として良いのかコレクターの間でも有名なのか、一番筐体の資料が多くて中古流通量も多いのかなSEGA BLAST CITYを今回再現にチャレンジしました。
子供の頃思い入れのある筐体は角張ったAERO CITY、少し丸まったNEW AERO CITY、対戦に特化したVERSUS CITYとかでしょうか。あとはおもちゃ屋さんとかにあったオレンジ色の小型筐体やCAPCOMのCUTEとか・・・懐かしいですな。
資料はネット画像を元に描き起こしていくスタイル、上部のクリアパーツは実物見ないと、見ても再現は面倒なのでそれっぽく見えれば良しとするカジュアルな感じで進行。
精度詰めなくなったのは、AppleWatch用のフェイスアプリ「Clockology」で物凄い数のユーザがウォッチフェイスを制作し質が良かろうが悪かろうがお構いなしに公開している点が参考となりました。
自分が至ってないと思っても、世間はんなこた気にしていないってことなのでしょう。
YouTube上の動画でMAME+ARTWORK+筐体の組み合わせで見つけたものは、実機写真から画面をくり抜くARTWORKスタイルでした。これだとリアリティはあるものの画質面で手持ちの4Kで出すと残念な感じになりそうなので、これを基に参考に再現を行っている感じになります。
今後の人生でいつかどこかで実機&レアな注意書きを見つけたら確実に写真に収めますが、今の所これ以上の情報がないので再現仕様もないところですが・・・
とはいえ、なんとか注意書きシール部分は雑にでも文字は入れておきたい。
テストゲームでストリートファイター2(横画面)をベースに調整を行う。
各種シールの再現
アートワーク上では4Kモニタでも「注意事項のシール」や「意匠登録出願中シール」の細かいディティールは分かりづらいけど、よく見るとふざけています。
リアルな文字列は、いつか「BLAST CITY」の実物を見かけたときに撮影します。
1つ1つ設定するのがめんどくさいぞ!
過去にリッジレーサーシリーズ、源平討魔伝のARTWORKデータを生成した過去がありつつ。
いざ作ってみると、バイネームで指定するARTWORKは成立するが汎用でDEFAULTみたいな設定がないと無駄な複製&冗長的なクソ仕様が仕上がりかねない・・・
ヒントを見つける
GENERIC ARTWORK – CORE ARTWORK OPTIONS
https://mrdo.mameworld.info/mame_artwork_generic.php
このサイトによれば設定ができるということになるので、
- INIを読み込むディレクトリに縦画面用のiniファイル、 横画面用のiniファイルを作成
- iniファイルに読み込むARTWORK名を記述する
- ARTWORKを上書き(override_artwork)かARTWORKの指定がない場合(fallback_artwork)に反映するかiniファイルで指定する
これだけ。
期待していたのは既存の有志者たちが一生懸命作ったARTWORKと共存するスタイルで設定したかったけど、それは出来ないっぽいです。
テストする
ブラストシティ筐体の見た目は拡縮率で3パターン作っていて、その中の一番引いてるタイプで反映できるかチャレンジ、無事に行けてるようですな。
ついで縦画面もテスト。ちゃんと出ているようですな。65インチの画面でプレイするとSEGA BLAST CITY筐体の実寸くらいの大きさになるかもしれません。いつの日か試したいところ。