歴代のUSB-DOCKたちと、年末に良さげな逸品を見つけたのでご紹介。

メインの機材に対するDOCK用途なのでほぼ全部ポートが常時埋まっている前提での話です。

【良かったけど熱い】SATECHI ST-TCMAS Type-C Multi-Port Adapter 4K with Ethernet

最初の支給品、V2じゃないほう。使用上の不満は触れないくらい熱くなる点。PC交換で本機ともお別れ、熱い以外に特に不満なし。

【前後にケーブルが乱立して見た目が汚い】OMARS SuperPier

USB C Hub, OMARS 6 in 1 Type C Hub Dock with HDMI 4K, VGA, 2 USB 3.0, 1000M Ethernet, USB Type C Charging Port, Compatible with MacBook Pro 2015/2016/2017, Chromebook and More USB C Devices – Silver

機能的には問題ないけど、リプレイスの際にこれに置き換わるけど、前後に両側へケーブルが出るスタイルが最高にダサくて使いづらい・・・

しかもM1 MacBook Airに接続すると、30分か60分おきにHDMI経由で接続したモニタが数秒間消える謎の現象に遭遇して、まあまあストレスになっていました。

USB-Aも2個しかなくて、結構手詰まる。

なんか振るとカタカタいうし、ものすごく軽いのが不安が募る。

おしゃれな空間が超台無しになる。色々とグッダグダな感じでSATECHIに戻りたかった・・・

【USB-Cを2個使われると不便過ぎる、ユニファイとの相性が最悪】iHaper

USB C ハブ iHaper C001 7-in-2 プレミアム デュアル Type-C アダプター Thunderbolt 3対応 5K @60Hz 100W PD電力供給 4K HDMI SD/Micro SDカードリーダー 3つUSB 3.0ポート MacBoook Pro 2018/2017/2016適用

OMARSがいまいち過ぎて、一度は自分で買わないとかとタイムセールで1700円くらいで購入したものです。
見た目がおしゃれで年中使えそうかなと思ったけど、Logicoolのユニファイレシーバー挿すとカーソルがガタガタになって使えたもんじゃない。
本体もクソ熱くなる、見た目がスッキリしているだけにちょい残念。

USB-Cを2個使う必要がないのに、見た目と固定目的でポートが埋まってしまうのは、意外と、いや、かなり不便ということが分かってから出番は0。

あとはLANがないと、メイン機用途では不便だなと思いました。

スッカスカで軽い、見た目は良いのに

メイン機はLANがやっぱほしいかな、2個のUSB-Cを使われると詰む。

この先、使えそうな1台

CHOETECH

USB C ハブ 11-in-1 【33cm ケーブル】 MacBook Pro ハブアルミ製 LAN RJ45/3ポート5Gbps usb3.0/USB C 5Gbps /4K HDMI/VGA 60HZ/100W出力 PD対応USB-Cポート/超高速TF /SDカードリーダー/3.5mm ジャック Type c ハブ 4Kドッキングステーション MacBook Air HUB MacBook Pro 2020/ 2019/ 2018/ 2017/ 2016, MacBook Air 2020/ 2019/ 2018 ChromeBook, Dell XPS, Surface Go/Surface Pro 7/surface XBook 2等対応

タイムセールで5600円くらいでした。名前からして怪しく、中華ガジェット感が満載。評価もリテラシーが低い連中以外で、悪い評価はない感じだったので買ってみました。


M1 MacBook Airはメイン機で運用するので、ケーブル類はガッツリ接続する必要があります。とにかく、

  • スッキリさせたい
  • ケーブルが視界に入らない(MacBook Airの裏に隠れれば良い)
  • 各コネクタに繋いだものはちゃんと仕事してほしい(グダグダにならない)
  • 触れないくらい熱くならない

これくらいの要件は満たしてほしい。それがこの製品は今の所きっちりやっててくれている感じがある。
色々調べても、USB-DOCKの上にMacを載せて運用するタイプが少ない。選択肢が少ないところが価格競争もなくて厳しい感じ。

開封

冬だけに、めっちゃヒンヤリしている。触るのが辛いくらい冷たい。これは期待できるかも。
シルバーのMacBook Pro 13インチとほぼ同じ長さで計算されている感じがある。ゴムもついていて、載せて運用も想定している。
OMARSも横に広げればがんばれたんじゃないかって思うくらいの体積。触った高級感はCHOTECHが圧倒的。

設置

VGAとSDカード以外開幕で全部埋まりました。

左から、30W電源、HDMI、USBゲームコントローラ、USBユニファイ、USB 外付けSSD、USB-C 7 Portハブ、LAN、ヘッドフォン。

裏面を浮かすためにクッション材を貼り付ける。
表面は大分手前にクッション材、M1 MacBook Airと金属どおしが触れて傷がつかないようにするため。

使用感

今の所、かねがね良好。モニタが定期的に消えることもない。LANの通信速度が落ちることもない。30Wの入力電源のおかげかM1 MacBook Airのおかげか、触れないくらい熱いってこともない。冬だから手先が冷たく熱く感じたけど・・・

実際はバリバリ全ポート通信しまくっても35℃以内に収まっています。

かなり良いのではないでしょうか。このあとM1 MacBook Proが届いたときにまた温度を測ってみます。

ちなみにイヤホンはHDMI経由で認識されていて、モニタ名を選ぶと音が出ます。

音質も問題なく、ノイズが乗ったり、籠もったりも一切なく、DACもちゃんとししたパーツが入っているかもしれません。

本体から出ているケーブルも長くて、目の前に存在している事自体が嫌な人にも、デスク裏や遠くまで逃がすことが出来そう。

コスパの良い安定運用が出来るDOCKを見つけた気がします、快適ですな。雷´∀`)ノ 買ってよかった。