せっかくDock付のモニターを買ったのに充電できない問題に遭遇して悲しく切ない2021年を過ごしていたのですが、本日macOSのアップデートで充電が出来るようになるのではないかという期待が膨らみました。
macOS Monterey バージョン 12.1の更新内容に気になる記述を発見
下記アップデート内容の太字部分、バグ修正の中に「ThunderboltまたはUSB-Cを使用して外部ディスプレイに接続していると、一部のMacBook ProおよびMacBook Airコンピュータが充電されない場合がある問題」を解決したとあります。
これがもし手持ちの2021年発売のフィリップス製の4Kモニター(Philips 329P1H/11)のことを指しているとしたらかなりアガる内容です(・∀・)♪
アップデート内容
macOS Monterey 12.1にはSharePlayが追加されます。SharePlayは、FaceTimeで家族や友達と同じ体験を共有できるまったく新しい方法です。このアップデートには、Apple Music Voiceプラン、デジタル遺産プログラム、新しくデザインされた“写真”のメモリー、およびMacでのその他の機能とバグ修正も含まれます。
- SharePlay
- TVアプリケーション、Apple Music、およびその他の対応アプリケーションのコンテンツをFaceTimeで同時に体験を共有できる新しい方法
- •コントロールの共有により、全員が一時停止、再生、早戻し、早送りを行うことが可能
- •あなたや友達が話しているときに、映画または曲の音量を自動的に下げるスマートボリューム機能
- •画面共有により、FaceTime通話の参加者全員で写真を見たり、Webサイトを参照したり、お互いをサポートしたりすることが可能
- Apple Music Voiceプラン
- •Siriを使用してApple Musicのあらゆる曲、プレイリスト、ステーションにアクセスできる新しいサブスクリプションタイプ
- Siriに頼むだけで、再生履歴および“いいね”と“好きじゃない”に基づいたおすすめのミュージックを提案
- •曲をもう一度再生する機能で、最近再生したミュージックのリストにアクセス可能
- 写真
- メモリーのデザインが一新され、インタラクティブなインターフェイス、アニメーションとトランジションのスタイル、複数の画像のコラージュが新たに追加
- 新しいメモリータイプとして、世界各地の新しい祝日、子ども中心のメモリー、一定期間のトレンド、改善されたペット用のメモリーを追加
- Apple ID
- “デジタル遺産”機能により、あなたの死後にあなたのiCloudアカウントと個人情報にアクセスできる人を故人アカウント管理連絡先として指定可能
- TVアプリケーション
- “ストア”タブにより、映画のブラウズ、購入、およびレンタルがすべて1か所で可能
- このリリースには以下のMacでの機能向上も含まれます:
- iCloud+のサブスクリプション登録者が一意のランダムなメールアドレスを作成できる“メールを非公開”機能が“メール”アプリケーションで使用可能
- “株価”で、ティッカーの通貨を表示したり、チャートを表示したときに年初来のパフォーマンスを確認したりすることが可能
- “リマインダー”および“メモ”でタグの削除や名前の変更が可能
- このリリースにはMacでのバグ修正も含まれます:
- “デスクトップとスクリーンセーバ”で写真ライブラリから写真を選択したあとにパネルが空白で表示される場合がある問題
- トラックパッドがタップやクリックに反応しなくなる可能性がある問題
- ThunderboltまたはUSB-Cを使用して外部ディスプレイに接続していると、一部のMacBook ProおよびMacBook Airコンピュータが充電されない場合がある問題
- YouTube.comでHDRビデオを再生すると、MacBook Pro(2021)コンピュータが正常に動作しなくなる可能性がある問題
- メニューバーの項目が、MacBook Pro(2021)コンピュータのカメラハウジングの後ろに隠れてしまう場合がある問題
- 16インチMacBook Pro(2021)コンピュータで、カバーを閉じてシステム終了するとMagSafeの充電が停止してしまう場合がある問題
一部の機能は、地域やAppleデバイスによっては使用できません。Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/ja-jp/HT201222
早速検証してみる
M1 MacBook Airのアップデート最中の約20分間、Thunderbolt4のケーブルを部屋中探し回って全然見つからず切ない感じでPC前に戻ってきたらモニターにケーブル繋ぎっぱなしで垂れ下がってました。。
半年くらいつなぎっぱで放ったらかしだったようです、目の前に毎日あるのに気づかないとは・・・
以前も電池が減っている状態での接続→充電に対してはmacOS側のコントロールで充電は出来ていました。満充電になってから電源運用や途中充電されず、延々と電池が減って0まで行き着くという感じでした。
バッテリー給電が90Wに上昇!
90Wというのはフィリップス製の4Kモニター(Philips 329P1H/11)が給電できる最大の容量です。
充電できない問題に遭遇3ではMac側が電源と認識できない感じになってしまっていましたが、macOS 12.1では充電や電源等のコントロールをチューニングして改善してきたのかなと思います。
ここ1時間は快適ですが「スリープ復帰時に電源が維持されているか?」や「再起動時の挙動」も気になるので、もう少し様子を見ていきます。