雷´∀`)ノ キャストオフ!

2021年1月から緊急事態宣言のせいもありほぼほぼ出かけることもなく、自転車部の旅行も参加することもなく過ごしてきました。

どうやらオリンピックをやるらしい温度感が出てきたのと、オリンピックやるなら6月20日に解除するという情報を4月から知っていたのと、直近まで延々と国民抑え込んでおいて自分の好きなようにやらかす国の方針には流石に「?」となったこともあり宣言解除後は遠慮せず出かけることにしました。家族内、実家内の高齢者がワクチン接種を2度キメたこともあり、ちょっと不安要素が抜けた面もありますが、二度と従わないですメリットなし。

毎年インフルだのコロナだの摂取を継続することになるのでしょう。

そんなわけで1年半ぐっと我慢してきたものやことを開放していきます、その中の一幕です。

超軽量輪行袋を知る

自転車仲間が旅行で手荷物なしレベルで登場したのでどうなってんだと聞いたら「ある方が作っている超軽量輪行袋」を買ったというのであります。

サイクルジャージの背中ポケットから取り出した、それはそれは小さな輪行袋が本当に入っているのか?と疑うほどコンパクトなものでした。

それを見たのが2019年くらいだったので、1年半くらい経ってふと思い出したのであります。

輪行袋について

かさばるし、重い

ロードバイクデビューからちょうど10年経過しまあまあ輪行してスタート、輪行して帰宅という行動が増えていく中で荷物となるのがまさに「輪行袋」であります。

OSTRICH(オーストリッチ) 輪行袋 [ロード320] グレー リア用エンド金具(旧)付属

初代はデビュー年の右も左も分からない2011年に買ったオーストリッチの分厚い輪行袋。スペック上500gと書いてあるけどなんだかんだで800gくらいあったんじゃないかという体感。(手元にないので重さの根拠はこちらのサイトでご確認を)

重さと体積が半端なくて速攻2世代目を買うことになります。

TIOGA(タイオガ) コクーン ボトル タイプ) ブラック

軽量タイプで約10年間これを使い続けることになります。ただ、背が大きいのでサドルが飛び出てしまう問題もありました。輪行毎にシートポストを付け外しを繰り返すので色々リスクが高いです。

  • リスクとは
    • 適正トルクで締めるためトルクレンチ携帯の重量的なリスク
    • トルクレンチがない場合、締めすぎ緩過ぎでフレームや部品の故障的なリスク
    • シートポストに目印を付けても微妙にフィーリングが変わり調子が狂う精神的なリスク

などなど。

そして自転車マナー警察が溢れかえった時代には規格厨、仕様厨、指摘厨、怒り厨の煽りで3世代を買うことになります。自転車を辞める決め手となった方も多いのではないでしょうか。

TIOGA(タイオガ) フレックス コクーン BAR03800

サドルもきっちり収まり、体積はデカイもののしばらくコレに落ち着いては来たものの、肝心な輪行袋自体は2世代目と比較すると「かさばる」し「重い」のです。

ブルベも旅行も輪行を使う可能性が低い場合、さらに荷物を減らしたいと思うことが多くなりました。

2019年10月、生まれてはじめて輪行袋を忘れ、千葉の山中にあったコメリでゴミ袋を買い超緊急ごめんなさい輪行袋を繰り出しました。。

究極な軽さを誇るけど褒められた方法ではありません。ごみ袋も軽いかってそうでもなくセロテープと合わせて100g超えました。

重いのは別にいい、体積でかさばるのが辛い

幸いにもリベレイトデザインの高度に設計されたバッグ群のおかげで重さを感じないで過ごせているものの、体積によってそれを包む、括り付けるバッグが大きくなるとその分どんどん重くなってしまいます。

超軽量輪行袋は買うか?作るか?

検索からその作者さんのTwitterに辿り着き、フォローして何日かすると週末に販売しますというアナウンスを見ました。そこから体験談や現物の画像を眺めて思いました。。。

「自分で縫えば成立するのではないか?」

と思い始め、ファブリックを物色するも生成している生地の型番や名称は出てくるものの「軽量・強靭」な生地を購入するまでのルートを見つけることはできませんでした。

一般人に「ほらどうぞ」と降ってくるような生地ではなさそうです。

ようやく見つけたのがAmazonでそれっぽい生地、中華ファブリックだけど薄くて軽く丈夫、色も豊富と1平米あたり48g-52g。包むのに120g-130gだ。かなり優秀。5m単位で買えばホイールバッグも賄えると考えました。

縫製ができる家族がいて、自分もできるので「作ろうと思うんだけど・・・」と相談してみるとめんどくさがって一言目でイマイチな反応。「買ったほうが安いよ(工数的に)」って言われてしまいます。

分かってます、分かってますけどもと販売があと1時間2時間と近づく中で

「買う」 「作る」

の葛藤が続きました。

一反レベルの大量の生地群を見せられて降参

一般人に降りてこない生地を作者の方は大量に所持されていました。Twitterで何気なく紹介していた今回の生地はこんなんですよ〜の映像にトドメを刺されました。

大量な反物が核兵器とかミサイルに見えて、Amazonの中華生地が竹槍かふんどしにしか見えなくなってきて。

雷◎∀◎)  これは叶いません。降参です。

というわけで買いました

色々試してみたいので2万円くらい散財してしまいまいた。生地を買えば3000円+工数で行けたけど勉強のため買う決断に至りました。

イケてなかったら中華生地買って改良・改善版を自分で縫おうと思います。

写真は2018年11月のものです。

当時のリベレイトデザインはサドルバッグも400g近くあったり、荷物はほぼ輪行袋だけなのに電車降りた後に輪行袋を雑に畳んで詰め込んでいるのでめっちゃ膨らんでかさばってる甘えもなんとかなるのか。

届いたらレビューしたりしなかったり。

Categorized in:

自転車, 調査隊研究班,

Last Update: 2024-03-01