「最高のザイザル」⇒ 体質に合わなくなった

ザイザル(レボセチリジン)

ここ7〜8年は、ザイザル(レボセチリジン)で乗り越えていた。

本当は眠くなるようだが、飲んでも眠くならないし強く効くしで最高の薬だった。

加齢による体質の変化の影響か、昨年の花粉シーズンでザイザルをいつものように飲んでいると、ある日突然、昼間に著しく眠気が来て立ち上がれないくらい強烈な眠気で横になるしかない状態が数日間続いてしまった。

テレワークもあって強い影響はなかったものの、急ぎ改善をしないといけない状況になった。

眠くなりにくい、効き目が強い、最新の薬は「ビラノア」

過去にビラノアを服用 ⇒ 効かない ⇒ 用法を間違っていた

5〜6年前に、何度か試したことがあるが全く効かず以前の薬に戻してしまっていた。

薬を変えるにあたって、薬剤師の説明で「空腹時に飲まないと効かない」と言われ、改めて用法を間違っていたことに気づく。

しかもガッツリ空腹、空腹で飲んでもすぐ食べてはいけない、なかなかのハードル。

2024年はビラノアで勝利

花粉症によく効くビラノア

数年前に試して全く効かなかったビラノアが今年は刺さり、少し目が痒くなる程度で、鼻水もほとんど出ず、スギ花粉シーズンを乗り越えることができた。

おまけ:舌下免疫療法「シダキュア」

シダキュア 舌下免疫療法

コロナ直前の11月から「舌下免疫療法」をスタートした過去がある。

血液検査、アレルギー検査、ショック(アナフィラキシー)検査など、まあまあな時間を取られクリアした者だけが開始でき、1〜3年間「毎日」飲み続けると、スギ花粉症が治るかも?軽減するかも?といったものだ。

当時、どこの耳鼻科でも実施出来るわけでもなく、認定された病院に定期的に薬をもらいにいかないといけない。また免疫療法自体の受付期間も短く、うっかりすると来年またおいでになってしまう。

「舌下免疫療法」以前は、冷蔵が必須な液体を医者が直接、患者の舌下に垂らして、それを定期的に延々と繰り返すものだったらしい。通院のめんどくささが際立ってたらしい。

それが乾燥だか固形状に出来たかだとかで、自宅で服用が出来るようになった。

しかし、わずか2ヶ月後にコロナな世界になってしまい勤務先の近くにあったガチ目の病院にいけなくなり、そのまま終わってしまいました。

今年のビラノアによる快適度にしたら、再開しなくても良いと感じた。また、

シダキュアは薬代だけで、当時の価格で保険が効いて1錠60円ほど、365日飲んで年間21,900円、3年で65,700円かかる。

花粉の薬をもらいにいく病院の内科医も「世の中バンバン眠くなりにくく、そして効く薬(錠剤、点眼、点鼻)が出ていて使えば軽減するのに、そんないつ治るか分からんものに金かける意味が分からんな」と言うくらい、花粉の薬は進化しているようだ。

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人生は勉強だ,

Last Update: 2024-03-23