新品から5年経過しまあまあやばくなったタイヤ

乗らなすぎて劣化が進んでいる疑惑アリ

2年前くらいから点検でタイヤ交換を勧められるも断り、昨年も断り、メーカーの無料点検・整備も今回でラスト。

5年で1万キロと車持つ意味あんのレベルの走行距離で「タイヤなんぞ廃車まで行けるだろ」と思い込んでいたけど、甘い世界ではなかった。

タイヤの溝は4.5mm、サイドに多数のひび割れが見られ、観念しどきである。

見積り

ディーラー見積り・交換はガチ商売なので高い。タイヤのサイズや規格もなんなら今日知ったレベルで「タイヤ交換」とGoogle Mapで検索したショップを数件回った。

タイヤのラインナップ

  • ダンロップ エナセーブ EC204
  • ダンロップ エナセーブ RV505
  • ブリジストン エコピア
  • ブリジストン レグノGR-X2
  • ヨコハマタイヤ Advan db V552

適合する規格でそれなりの性能をほこりそうなものをピックアップ。
年末セール中らしいイエローハットでヨコハマタイヤが工賃込みで70,000円を出してきた。レグノが85,000円。
なかなか持っていかれるなとオートバックスへ。オートバックスは寄ってきた店員に見積りが欲しいと伝えたが「順番に・・・」と言いながら立ち去っていったので、3分待って来ないので店を後にした・・・こっちもそんなに暇じゃないんだわ。

都内のいくつか出てきたタイヤショップを通りかかるも、駐車場0台の狭い板金屋さんだったり疲弊してしまい、結局見積りはイエローハットとディーラーの2枚だけの収穫で終わった。

ガソリンを入れにたまたま寄ったスタンド

給油ついでに整備や車検も受け付けているっぽかったので、車を降りてタイヤ見積りや性能的な話を聞くと、ブリジストン推しの給油場ならではのトークから「Playz PX-RVⅡ」というモデルを勧めてきた。どうやら「ミニバン専用タイヤ」とのことで、結構値引いてくれたこともあり、知らないモデルだがまあいいかと注文して、代車も借りられたので一旦家に戻り3時間後に車を取りに行くことに。

その間「Playz」について調べていると、どうやらあまり評判が良くないようだ。

なんなら店頭販売していないレベルの商品。特に初代はひどいようでタイヤの摩耗が激しく低寿命、2世代目は音がうるさい、快適じゃない、価格が高い割に普通。

さらには、「Playz PX-RVⅡ」は「23年のNEWNO」と同等性能と評される始末・・・散々だな。

まあ、無知だった自分が悪いので勉強代で終わらせようと決めた

代車でスタンドに戻ると、見た目が微妙に違うタイヤが入っていた

代車で横付けにして窓越しに交換されたタイヤを見ると、微妙にタイヤのカットラインがカタログと違うことに気づいた。

「あれ?」

タイヤの製造週年だけ見ようと思っていたのに、なんかそれどころじゃないわ。

受け取りまでの時間にネットで見ていた画像、なかなかカッコいいね

「Playz PX-RVⅡ」を頼んだのに「Playz PX-RV」が装着されてる件

アイホンのライトを照らし、ロゴを探す。「Playz PX-RV」。

2がないぞ。2が。

何周タイヤの周りにライトを当てても「Playz PX-RV」だ。

評判がすこぶる悪いゴミタイヤの「Playz PX-RV」が付いている。カタログ中の性能比でボロクソ比較されている旧型だ!!!

タイヤ寿命11%ダウン!
制動力5%ダウン!※数学的に実際は5%じゃないでしょう

店員がなにか言ってくるかなと支払いまでジャブを打って様子を見る

長時間ぐるぐる回ってタイヤを見ているので心配したのか店員が声を掛けてくる。

「ロゴが2じゃないけどだいじょうぶっすかね?」

どうやらブリジストンが2といって納品してきたと説明するので、ああそうかと支払いのために店内に。

「タイヤにはラベルが貼ってあると思うので剥がしたのを持ってくるか見てきてくれ」と店員に伝えた。

手続きのために5分くらい時間があったので、旧作「Playz PX-RV」と現行「Playz PX-RVⅡ」との違いを調べていた。

なんで間違えるんだよ、というくらいの差があるぞ。。

店内にいたときはスマホで差分を見てたけど、装着されたタイヤは、サイドの深い彫りが妙に多いことが気になって仕方なかった。旧式は深掘りが2倍くらい入っているでしょ。

決済を済ませ、再度確認を入れる

タイヤのラベルを持ってくることもなく、2でしたと断言することもなかったので、帰る間際に席を発つ直前「タイヤのロゴに2が入ってないけど、2を購入して着けてもらった認識で良いんですよね?」と確認を入れた。

1だったら紫色のラベルが登場するはずだ
2だったら青色のラベルが登場するはずだ

すると店員さんは「実は・・・」的な話をし始めて、カタログの注釈に購入した型番は「Playz PX-RV」となります的な内容が書かれていて、店員も気づかず、なんならブリジストン側も気づかずに納入してうっかりが連続してこうなったと説明が出てきた。

よかれと思ってミニバン専用のRV2を仕入れてくれたが、「おま車」事案が発生し、2016年に出たモデルが打ち込まれてしまったということ。

おそらく、装着前に剥がしたラベルは紫色だったのだろう。

だから、持ってきれくれと言っても持ってこれなかったのだろう。

ワンチャン

無知でそのまま素通りで帰って貰えればラッキーで、なにか言われたら腹をくくる準備をしていたのか。

わたしが再来店しなかったらヤバかったね。。。

キャンセル、1から選び直し

いくつか提案をもらったなかで、最終的に元に戻す選択をした。

「Playz PX-RVⅡ」であることに、結構なコストを掛けているので再度見積りから出直すことにした。

「Playz PX-RVⅡ」と「23 NEWNO」が同等性能とか評価見ちゃうと旧型の「Playz PX-RV」なんか絶対無理でしょ・・・・。。

製造年は23年10月〜11月、なんか週がバラバラだったけど一応今年製造のタイヤではあったけども。

まとめ

半日費やした家族の稼働コストを考えると、さっさとディーラーで変えておけばと思うも、ディーラーも特別仕様車ならではのワンランク上の性能をしていると思われる見たことのない型番のタイヤを再度提供することもなく、見た目と型番がほぼ同じでネットでびっくりするくらい安価の汎用タイヤをガッツリした価格で提案してくる感じがどうも気にくわないので、1日勉強に費やしました。

ガソリン入れているときに汚れたエンジンオイルを見せてくる妙なスタッフ営業とは違い、しっかり車の知識があり悩みをしっかり聞いてくれて、それに対する提案をしてくれました。

タイヤモデルすっとぼけ事案はあったものの、ディーラーの手厚い5年サポートもちょうど切れるので、今後はこのスタンドでメンテ相談を検討していこうと思います。

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人生は勉強だ,

Last Update: 2024-03-01