スペシャライズドは頑張ってるけどローンチは毎年散々、一度経験してしまうと期待も何もマイナーチェンジやリコールで何とかなるか程度のブランドになってしまっている自分がいつつ。
出来損ないのリムブレーキシステムを出来損ないのまま、誰が握るために設計したんだってくらいクソ仕様を闇に葬ったり。
まあちょっと季節の変わり目にパワーメーターが欲しくなり、いっとき異次元の安さ7万円前後で怒涛の両足計測のS-WORKSパワーメータークランクが出た。うっかり買いそびれてしまって、その後に出てきたのは・・・
右側(クランク側)故障品や、左クランク側故障品とかグッダグダの品揃えでビビった記憶がある。
なにかをパクって出してくるビジネスモデルは、何年か内部的な事情を知る機会があるディーラーや関係者は知り得ているもんだと思っている。
画像出てこなくなってしまったが、いっとき左右クランクビニテぐるぐる巻のS-Works Powwer Meterクランクセットをウォッチしていたことがあって、なんでぐるぐる巻にしないと成り立たないんだろうと不思議に思った。
知り合いに先日終わってしまったパイオニアのパワーメーター左足と白黒サイコンを愛用している人がいて、PBP行ったり1000kmだのブルベでガッツリ使い込んでるパワーユーザーではあるが、浸水で不調になることがよくあると聞いた。つい最近メーカーに送ったが「なんともないな、文句あるか?」的な返しを食らったということ。
何が言いたいんだ、この酔っぱらいは。
クランクに関しては2020年にもなってQUARKを買ったって話で、4iiiのパワーメーター(左脚)も持ってるけど両者とも、グランツールでもプロチームでも使われているブランドでもあるだけに実績が半端なくあって土砂降りだろうが高温多湿だろうが、わざわざメンテを施すことなく不具合が一切起きていないってことが云いたい。
パイオニアもスペシャも防塵防滴に強くないのではないかと思う。
パイオニアは終わってしまったが、パクったのか独自に開発したのかアレだがスペシャのパワーメーターはSHIMANOと同様信頼性が低そうなイメージが強い。もっと安く売って人に撒き散らしてデータ取って細かくアップデートを図るべきだった、ほんとに高い、高いだけの価値を見出す唯一の商圏がガチ勢とガチショップのみと小さすぎてホビーユースに浸透することがなく消え去った。
スマホゲームの世界もそうだが、カジュアルゲームだと中途半端に作って出してとりあえず反応見て改善改良を繰り返し高速でぶん回すビジネスモデルが当たり前になっているところを見ると、大企業的な鈍さというか、鍵の世界でいうとセサミロックとQRIO。セサミはユーザの意見を速攻で反映し即座にハード面、ソフト面でアップデートを繰り返す。海外企業だが回転が半端ない、ユーザー満足度も高い。QRIOは購入者セールばっかりで資金集めに苦労しているような印象を受ける。お義理でハンディーキーを3つ買い足したけど出番がない。ちょっと前はバッテリーの耐久性でQRIOは圧倒的にセサミの500日に及ばなかったが、ソフトウェア、ファームウェアの更新で同等までバッテリーの持ちを持っていった。半年でCR123を2本使うというサブスクかお前はレベルのバッテリー耐久性だった。
話をもどすと、左右独立型はGARMIN VECTORとかペダル式が説得力あるような気がする。クランク型はどんなに漕がなくても片方0Wになる画を動画でも観たことがない。その点ペダル式は顕著に出る。
パクったとはいえ目的持って目標掲げて独自開発で結果出すってクォータやれ半期やれで区切られて無理くり出してユーザが違和感覚えるのってどうなのかなって思う。
とあるブランドを追い続けると欠陥品出したり、リコール出してきたり、どうみても使いづらいのを放ったらかしにしてユーザヘイトを溜めたりと見えてくるものが何かしらある。
ベスト尽くしました、最高でしょ?って信じて買った商品がグダグダだったってほんと辛い。
最近はネジの精度も上がってるのかな、VIASまでの独自規格的なパーツに付随するネジとネジ穴はグッダグダだった。
往々にしてブランド力不足なのか奇しくも射幸性の期待を裏切られた結果か、ブランド通したリセールバリューも下がるって辛いですな。
つづく・・・