STIKA SV-8/SV-12/SV-15カッティングマシンとは

カラフルなカッティングステッカーを、デスクトップで簡単に作れます。オフィスで、お店で、そして自宅でも、新しいデザインツールSTIKAが大活躍します。

マットなカッティングシートは届いたがまた不具合発生!

うわぁ・・・何度目だよ・・・まじでやばい。500mm近くがまた無駄になった。。

STIKA SV-8の購入時期を思い出す

当時、IPhoneのデコレーションに関する企画や施工をガチで行ってた時代があった。

2011年から2013年の間で、ドラフターを用いた手法ではないとiPhoneの背面を光らせることができない壁にぶち当たり、購入したと思われる。
多く見積もって2011年から2020年だと9年、購入してから経過していることになる。

D140伝説の3点発光。こいつはすごかった。表向けてても通知で光るの分かるからね。こいつはすごかった、すごすぎて誰も買わなかったけど。

カッティングマシンの不具合はメンテ不足のせい

色々と不具合を疑う

  • カッティング刃先の経年劣化
  • 刃の出し方、調整がへったくそ説
  • 本体自体の経年による寿命
  • Adobe CCとプラグインの相性
  • プリンタドライバーを入れられないMojave以降のクソ仕様

とりあえず、50%右半分が必ず失敗する状況をを打破しないといけない。カッティングシートも決して安いものではなく無駄になっていくのは辛い。

まずは、刃を購入した

2本で5000円する。。購入したときに替刃が1本付いてた気がするんだけど全然見つからない・・・
しかし、左半分は切れているのに原因は刃だけではないはず。

刃の出し方、セッティングがクソ説

YouTubeでROLAND DG公式がカッティングマシンの調整方法を上げている。カッティングホルダーを押さえながら入れるのも知らなかったし、テストカットも知らなかった(多分忘れていた。)そして、いっときケチってとことこマーチってとこからテロッテロのしょぼいシートを買ったことでセッティングがテロッテロになっていたのかもしれない。

カッティングホルダーの中にはベアリングが入っていて、ここに油を刺してみた。もちろんメンテルーブ。

本体自体の経年劣化説

7年から9年経過してまだ動いているマシンもすごいけど、ここ5〜6年は使用頻度は年に1〜2回使うか使わないかレベル。劣化するわけはない、もちろん箱にしまってあった。ちょっと最近数ヶ月は枕元においてある時期があって、ホコリが溜まってしまって右半分の動きが調子悪いのではないかと思った。

YouTubeでROLAND DG公式が「キホンのステカ~シャフトの清掃と注油~」を上げている。

これだ。これに違いない。動画を見るとかんたんにできそうなのでやってみた。

油も枯れ果て度重なるスクロールで残った油も真っ黒になっていた・・・
スライドする部分にも何度もメンテルーブを少し吹き付けてはスライドさせて黒い油を全部取り出した。
全部の軸にうすーく塗りつけて行った。テストカットも良好。

Adobe CCやMacとドライバの相性説・・・は問題なかった。

上の処理を終えて、これでもダメだったらMacが全部悪い。と、テストを重ねてみたが新品のような調子良さを取り戻した。

あと気をつけること。

メーカーサイトに注釈でびっくりすることが書いてあった。

*1 長さ500 mm以上のシートを使用した場合、シートの種類によってはカッティング中にずれることがあります。

https://www.rolanddg.co.jp/products/vinyl-cutters/stika-desktop-cutter/specifications

雷´∀`) ん?

雷´∀`)ノ  ちょっとまてよ、ロールとはいえ5mのシートをねじ込んで巨大な500mmを超えるシートを出力してたかもしれない。

いままで色々やってきたけど、結局これなんじゃないかと思いつつも、いや、S-WORKSの文字は430〜460mmで収まってるはず。
大きいシートも500mmのカットを行わないようにデータを分けてカットするとか工夫をすることにした。