雷´∀`)ノ キャストオフ!
ここ数年は自転車と宿泊と輪行がセットになる行動がしばしば。宿泊地までのサイクリングでまあまあ歩いたりする状況も増えてきつつ輪行の乗り換えや移動もあって割り切れない状況がいよいよ訪れました。
SpeedPlayを愛用していますがSPD SL関連の仕様は踵が下がりつま先が浮く。
後傾が基本のウォーキングスタイルになりペンギンみたいな状態になります。
後傾ゆえ階段の上り下りがかなり慎重になり都会の乗り換えはまあまあしんどい。
踵とビンディング部分の後ろ側に荷重が集中し2点が物凄い速度で削れたりえぐれていく。
同行する仲間はランシュー、SPD、SPD SLとまばらながらSPDのバランスの良さが気になってきていました。
SPDシューズ、SPDペダル・・・買い替えたらいままでの資産が無駄になってしまう。
何年か前に「ビンディングシューズをヒール化する」みたいな記事を見かけたのを再現して悩みを解決できるかチャレンジしてみました。
答えは一瞬、後述で作り方をザックリ紹介します。
解決すべき問題
- 後傾で歩きにくい
- 踵全体やビンディングの一部だけが削れて行く
- 踵のパーツが交換できない(シューズの仕様)理由からシューズの寿命を迎える
問題は解決

家から出るとき最初に履いて足首が1度だけガクッとなったけどもそのあとは慣れてガクッとなることはなかったです。


作り方のご紹介
素材やパーツ


必要な工具

靴の周りのパーツが邪魔になるので長めのやつが良かったです。
シューズはNORTHWAVE

ソールを外して踵の保護シールを剥がす


危なっかしいパーツを使ってるのね・・・軽量化なのかな・・・
返しのピンを外す ペンチでニッパーで引っ張ったりマイナスドライバーでめくりあげたり

靴周辺のパーツが邪魔で思うように返しが持ち上がってくれない。根気のいる仕事。


プラス側のドライバーをピンの中央っぽいところに差し込みハンマーで叩く

かかと側からマイナスドライバーでほじくりピンをひっこ抜く


雑な穴の精度を高める



ネジをとしてゴム足とナットを接続して絞める


返しのピンが抜けたからゴムパーツが抜けるわけではなく、なんでピンが刺さっているのかちょっと不思議でした。
シマノはピンが無いゆえに試着でゴムパーツが剥がれるという凄いもの売ってた時代もありました。

まとめ
作ってよかった。

