【21.01.11 追記】
一連のクラッシュ・不具合騒動はOpenEmu 2.3.3で兼兼解消しているようです。
雷´∀`)ノ キャストオフ!
なかなか古いゲームソフトを大量に所持していても動作させる本体寿命が来るとゲームがどうにも出来なくなってしまう。
エミュレータの発端はこんな悩みごとを解決する目的で開発されています。
いっとき結構な数の業務用ゲーム基板を所持していて縦画面のゲームとなれば90度表示が傾いてしまうので寝っ転がって身体から画面に合わせる・・・ブラウン管の時代は苦労しながらも楽しい時間を過ごしていました。
グラディウス2など3層基板物は水平にするだけでたわんだりして次ミシッと折れちゃうんじゃないかと心配したり、
同じ基板を何枚も所有してたりして当時は1500円という捨て値だったセガテトリスは6枚、3万円以内で買えていた源平討魔伝は4枚あったり。
多層基板の重力崩壊懸念もあれば、同じゲーム基板でも音の鳴りや表示が微妙に違うという個体差の存在に気付き始めたとき、不調や故障の原因特定や修理、メンテナンスの継続といった意識を所持している基板に常に向け続けるのは厳しいと思い、起動するのを躊躇うようになっていきました。
そんな思い出話はいずれ続くとして
Macでまともに動くエミュレータは数が少なく有志で開発されている方々や開発を止められた方々にはリスペクトしまくりでありますが、その1つがOpenEmu。
OpenEmu Ver.2.2.1からVer.2.3は結構作り変えた感じの話が書いてあり、UI面の見た目の変化を楽しみに起動してみると・・・
環境設定でクラッシュ、自分では沢山所持しているつもりでも世間のコレクターからみたら数少ない所持ROMを起動するとすべてクラッシュ・・・
クラッシュレポートを眺めて似た事例を調べるとここにヒントがありそうです。
Close the app. Delete Default.oebindings in the
https://github.com/OpenEmu/OpenEmu/issues/1684~/Library/Application Support/OpenEmu/Bindings Configurations
folder. Reopen.
確かにここを消したら起動するようにはなったけど、ちょっとまだ不安定。キーボードで文字打ってるとクラッシュしていますような挙動をしている。
githubでも「クラッシュしちまうよう((泣))」コメントが結構あって、様子を見ていたらVer2.3.1が出ていました。
Big SurやM1 Macで悲鳴を上がる人達に立ち向かう開発者は凄い。