雷´∀`)ノ キャストオフ
圧縮したい、2,500円くらいしたWinArchiverを愛用しているけど保存先が指定できなかったり、3年一切アップデートなしと若干不安を覚える。24スレッドをいまいち使いこなしていない日常をなんとか出来ないか?何百ギガを一瞬でアーカイブできないか?とかひっさびさにアプリを探してみた。

「マルチコアの高速圧縮」Bandizip for macOS

雷´∀`) まじっすか?

よのなかそんなうまい話はない。これが成立したら、圧縮人生の時間を他人より相当アドバンテージが得られてしまう。そんな訳はない、淡い期待と機能面で便利そうなアーカイバと踏んで2,200円で購入!

24スレッドを指定してどれくらい仕事するのか?

約160GBあるMaskedR1derSystemの開発データでテスト

ZIP圧縮をした場合

USB 3.0のHDDにある160GBのデータを、別のUSB 3.0のHDDへ圧縮と保存をしてみた。

ん〜。。

いくつスレッドを使うか選べるんだけど、24スレッドを選んでも12しか動かないっぽい。

4つのコアはそれなりに動いていて、別の4つのコアはその半分くらいしか動いてなくて、残り2つのコアはほとんど動いていない感じの仕事量で遷移していた。

ん〜。。。2400%まで出せるんだけどな、うちの子

CPUも最大2400%を叩き出せるんだけど、Bandizip for macOSでは30%〜35%程度しか動いていなかった。

圧縮スピードもコレと云って速いわけでもなく、他のアーカイバとデフォルトのZIP圧縮に関しては変わらなそうな温度感。速度を求めて買うとブチギレ間違いなしですな。何か、ある圧縮フォーマットでCPUが焼けるくらいバースト圧縮をキメてくれるのかも知れないが、どこにも書いていない。

冒頭に書いたとおり、そんな高速で処理するなんてうまい話はないとある通り、ある意味期待通りの動き。

ちなみに、グラフが最高潮になってるのはImageOptimという画像最適化ソフトで画像処理を走らせたときの処理。
HandBrakeと共にCPUを最大限引き出すってのはこういうことであろう。

まとめ

細かいファイルをガツガツ行くと300%近くまでCPU使用率が上がることがあった。

データの処理によっては300%までCPU使用率があがることはあったものの、基本的にでかいファイルの圧縮中は30%前後である。細かいファイルの集合体でガシャガシャ処理をするときは130%〜150%が多いようだ。

速度はともかく、細かい設定やユーザビリティ部分はだいぶ使いやすそうなので常用に値すると感じた。むりくり合計300GBの10いくつあるフォルダをまとめて打ち込んで個別にアーカイブして別ドライブに保存するとか荒目の動作も落ち着いて安定した処理をしてくれている。

どの設定と保存方法で性能が最大化できるか今後試してみたい。

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Last Update: 2020-04-30