頑張りすぎないMac=発熱が少ない
熱が出ないのは異次元で感動できる点を感じることが出来たM1 MacBook Air。
M1 MacBook Pro を手にしたらどうなるんだろうと思い購入して試しています。
MacBook Air 8CPU/8GPU/16GB/512GB と MacBook Pro 8CPU/8GPU/16GB/512GB と内部のスペックは同条件。
iMovie 4K 15分程度の最高画質・品質優先での出力



何度やっても同じようなCPU処理のグラフ遷移図が出てきます。
何分何秒で処理が済んでCPUのスコアがあーだこーだは本当に無駄だと歳のせいか思っています。
その1分1秒を削って高効率を狙うのにベンチマークソフトって無駄で自分が扱うアプリがどんだけやってくれるかが重要なのです。
熱と速度の20年
PowerMac G3は233MHzを266MHzか300Mhzにクロックアップしていたし、
PowerMac G4、G4 Cubeは350Mhzを500MHzにクロックアップしていたし、
PowerMac G4 MDDは1.25MHzを1.42MHzに置き換えて純銅ヒートシンクで起動しているだけで暖房器具のような体験もしているし、
G5、MacPro2008、MacBook Air2011、数年前からMacPro(5,1)3.46GHz-3.73GHzを使って、貸与されるMacBook Pro 2017含め・・・
豪熱と引き換えに速度を得ていた20年、今後も続けていくのは辛いし「そんな頑張らないMacがほしい(クソスペック除く)」という気持ちが強くなりました。
速いのに冷たいって最高だと。
結局酷使すると豪熱のMacBook Pro
さきほどの4K動画書き出しながらChromeのシークレットウィンドウで400タブを開く




この実験を連続で5回やってみて熱といい処理速度といい結果が変わらないので上記写真でまとまってる感じです。
頑張らせると結局熱いしうるさい、あたしはAirにします
MacBook Pro 2017はChromeとGoogleMeetだけで豪熱になるし、それ閉じてFTPソフト、あるいはPHP Stormだけ起動してもなぜか豪熱・・・

と、同じくらいの状況にM1 MacBook Proはなることがあることが分かり手元に置いておくのは大分辛いと判断しました。
限界までファンが回らない仕様らしく回りだすとまあうるさいです。いつ回り出すんだという恐怖感、回りだしたら結局うるさい、しかも冷えない。
MacBook ProはCPU周りを置き換えただけの改善が中途半端な気がしました。
ファンが高速で回っていても本体に伝わった蓄熱が一気に下がるわけではなく温度の下がり方はAirと同じなのかもしれません、どちらもなかなか冷えません。
Airは熱さの最高値がそもそも低いので一概に比較できないのですが並べて同じ処理をした後の両手をトラックパッドの横に据えたときに感じる熱の感覚であります。
冬だから自分の手が冷たい(22℃前後)から暖かく感じるのかもしれません。
あと分かってきたのは容量が512GBでは全然足りず、もっといえば1TBでも厳しいかもしれません。外部ストレージがUSB4でないのかUSB Dockの性能なのかポテンシャルが発揮できていない感じがして内部ストレージでできるだけ完結していきたいとかんがえています。
今回はタッチバーの使いづらさや不要説と加味せずジャッジしていますが、スピーカーはほんの少しAirと比べ薄っすらBGMを流している分にはProが心地よいと思いました。