スギ花粉とあたし それは突然に訪れた1

高校3年も終わり春休みの数週間、郵便局のアルバイト自転車配達員をしていた。ある日、配達を終えて拠点に戻る途中で、突然目が痒くなりくしゃみが止まらなくなり水のような鼻水が無限に出てきた。軽く頭痛もする。。「ヤバい、風邪を引いてしまったか。あたしとしたことがっ」と家に帰ってからも目の痒み、くしゃみと鼻水が止まらない。そして親に言われた「花粉症だぁ」で初めて病状を認識して、花粉症人生のスタート。

毎年の苦痛

2月に入る前後でハナムズ、通院と処方、投薬と点眼点鼻。家に帰ると全身花粉を振り落とす動作。。5月前までボーッとして仕事に力が入らない、気怠さとの闘い。。。抗ヒスタミン系で対応するしかないらしく毎年薬を変えたり、新薬試したりしてるけど劇的に改善することは皆無。

逃れる手段が色々出てきたが拷問じゃないのか?

鼻の粘膜を焼いたり。。花粉注射、年中後遺症が残ったり怖くて手が出なかったり、最近は舌下免疫療法で液体?固体?を舌下に垂らす方法も出てきたが、しょっちゅう医者に通うのもどうなのかと手が出なかった。

最新医療 それは突然現れた2

2019年11月のあるひ、朝のNHKの番組で秋なのに花粉症特集をやっていた。新型の舌下免疫療法の紹介だった。子どもを保育園に送っていく途中で車内テレビは映ってないが声だけは聞こえる、キーワードを拾おうと集中して「11月末で受付が終わる?」「シダキュア」をなんとか覚えた。

ちゃっかり、かかりつけの内科で処方してもらおうかとするも失敗。耳鼻咽頭の専門医か耳鼻咽頭科かつ、研修を受けて認定を受けたら処方できるらしい。

もっと気軽な治療かと思ったら

シダキュアを求めて耳鼻咽頭科へ。11月末で舌下免疫療法の受付が終わる、受けるにはアレルギーに関する血液検査とリスクに対する同意、治療に長期間など複雑な手順を踏む説明を受け同意をしました。もっと手軽に受けられるものかと思ったら長くて3年〜5年続ける必要もあるらしい。

血液検査結果

もともと血管が出ない体質故仕方ないのかもしれないけど、あまり採血が上手な看護師でなくて、針挿してからグリグリ回されたのが辛かった。しかも1回目採れないから別の場所でまた刺してグリグリやられたのがとにかく辛かった。翌週の健康診断での採決はサクッと採れてやっぱ得意不得意あるんだな。

んで、結果はスギ花粉過敏過ぎでした。シダキュアは良く効くと思われます、とも言われました。

舌下免疫療法 シダキュアのスタート

アナフェラキシーが出るとヤバいとのことで、初回は院内で投薬と10分毎3回の体調変化測定が行われた。幸い、危険な症状が出ず正式にシダキュア2000JAUの免疫療法がスタートしました。最初は1週間で通院、それから徐々に期間とが長くなり薬の強さが増していくとのこと。

4日経過して

朝飲んで、午後から夕方あたりに鼻水が出たり、喉が異様に乾いたり夜前に眠気とか運動してないのに尿が異様に黄色かったり、花粉症時期よりは軽いけど少し気怠かったり、花粉症に似た症状が出ているような気がしたりしている。

つづく

Categorized in:

調査隊研究班,

Last Update: 2020-10-06