珈琲焙煎機の遍歴(2021年2月現在)
2017年1月30日 近所の豆屋さんから生豆を購入しフライパンで人生初焙煎を行う
2017年2月26日 ポップコーンマシンを購入して珈琲豆の焙煎を開始
2018年4月19日 「OTTIMO J-150CR」購入
2021年1月23日 「OTTIMO J-150CR」故障
2021年1月24日 「3D回転焙煎機 Gene Cafe/ジェネカフェ」購入
2021年1月29日 「3D回転焙煎機 Gene Cafe」で焙煎を開始
3年持たなかった「OTTIMO J-150CR」
ユーザであるあたしに責任があるのかなと思っています。
負荷を掛けた思い当たるフシが何点かあって、それが積み重なって徐々に不調をきたしモーターがほぼ回らなくなる状態になってしまったのだと納得しています。
思い当たる節1
「OTTIMO J-150CR」に水洗いした珈琲生豆を半乾き、タオルで水分を拭き取ったくらいの状態の生豆で焙煎を開始していた頃がありました。ポップコーンマシンで何回か濡れた生豆を焙煎していた流れで一定期間「OTTIMO J-150CR」行っていました。回転が鈍くなったり重そうに動作するのも確認しています。
思い当たる節2
「OTTIMO J-150CR」の最大焙煎容量は150gです。
150gだと10回くらい淹れて飲むとなくなってしまい、焙煎回数の面倒さを回避するため200gと規定容量を超える運用を壊れるまでやっていました。
思いたる節3
「OTTIMO J-150CR」の焙煎時間と冷却時間、庫内温度がアバウトすぎる仕様から「冷却時間に焙煎が進みまくる」という話を聞いて「焙煎後緊急停止しザルに開けて送風して冷却する」運用を行っていました。さらに、多いときは連続で3〜4回、600g〜800gを焙煎している状況でした。
思い当たる節まとめ
水で濡らした豆でモーターに負担が掛かって、いつからか静かだった「OTTIMO J-150CR」はだんだんウイーンウイーンうるさくなっていきました。回転が鈍くなり、たまに回転が引っかかり、止まったまま焙煎が強制終了する、もう一回電源を入れて継続する・・・なんてことも最近は増えてきました。
モーターに負担を掛け続けたことが故障の原因と考えます。
「OTTIMO J-150CR」の思い出
自家焙煎を手軽に楽しめて焙煎工房のような香り、喫茶店のような香りを与えてくれる。
煙が出ないアフターバーナーで火事にような物凄いチャフの煙を0に押さえてストレスフリー。
小型で部屋のスペースを占領しないし、メンテが簡単で維持にもストレスを感じない。
小売のばらつきのある雑な豆だと焙煎ムラが出やすかったり、仕上がりのコンディションを一定に保つのが大変な一面もあり、焙煎中ほったらかしにできないという神経質なあたしには面倒さもあったり。
最新型の煙の出ないお手軽ロースターOTTIMO焙煎機
アフターバーナー搭載、煙の出ない電動焙煎機 OTTIMO (オッティモ) デュアルロースター JN-500R
使ってて使いづらいなと気になった時間関係の表示部分が出るようになっているようです。
ナッツ関連も焙煎できる窯も付いているようで大分進化しています。
煙の出ない家庭用電動焙煎機 OTTIMO(オッティモ) コーヒービーンロースター J-150CR
こちらも健在、機能追加がない分、新型よりも少しお安い感じです。
「OTTIMO J-150CR」の最期(分解)
さいごに分解画像も掲載しておきます。中古で売れるような状態でなかったこと、ワンチャンモーター交換で再浮上を夢見てやってみました。結果無理でしたが、今後もしトライする方がいれば参考にと記載しておきます。
最後の悪あがきで「ほぼ動かなくなってしまったモーターを交換できないか」と考えました。
モーターさえ交換できれば、他の部分は快調でした。
しかし、気軽に分解やメンテナンスできるような構造は小型化の代償か難しかったです。
最初天板にネジがあったので上から開けていくと行き詰まり断念することになります、裏のゴム足を外すと4つネジが見つかるので、そちらからアクセスするのがセオリーのようです。