【ハイセンステレビ&レビュー】HISENSE 65U7Eを購入し2年が経過

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雷´∀`)ノ キャストオフ
ここ1年、4Kテレビ・大型テレビを買うかどうかを悩み続けていました。3Dテレビが一般化することなくあっという間に消え去ってテレビ関連の製品が勢いが無くなり、4Kだ有機ELだ出始めるも4Kだ8Kだ放送始めたのも、ほんの4ヶ月前の出来事。家にあるテレビは2013年製の東芝REGZA 42Jとかいう42インチの並機。不満はないけど視聴距離が出てきて番組表が見えづらい、なんか小さいと思い始めてはその思いはだんだん強くなって行った。検討してきたテレビたちで感じたことをひっくるめてテレビに至ったお話。

1日使ってみて、4Kと地デジが同じに見えてきてしまう症状が発生。YouTubeであからさまに作られた4K、8K動画を見て「ああ、こうだったよね」ってなる。民法の4Kは4Kじゃない映像も流しているから超絶に分かりづらい・・・

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個人的にはオススメ、胡散臭さ感じない

で、どうなの?と聞かれればオススメします。名前だけでフィルタかけて敬遠する人以外にはイケるとオススメ。今後出てくる日本メーカーもこの画質になってくるでしょう、質が並んだところでどうなるか楽しみですな。

HISENSE 65U7Eはどうだったのか?

良かった点

性能

  • 最新鋭・最先端のレグザエンジンであるレグザエンジンNEO Plusを搭載。(子会社だし、そりゃそうよね)
  • 引き締まる黒、VAパネルの弱点を克服。(視野角178度、応答速度 モードで0.83msに)
  • 意外と音が良かった。(副産物)

見た目

  • 薄い。横の見た目、フレームがとにかく薄い。
  • 脚もスッキリ、後ろ荷重の位置も高評価。
  • リモコンがスッキリしていて使いやすい。赤外線じゃないのか向けなくても効くのが熱い。

ジェネリックREGZA?

  • UIがREGZAそのまんまで使いやすい。
  • 東芝との差が、バズーカない、ダブルウィンドウない、タイムシフトないのみ。(Bカメ東芝サポ員談)
  • むしろ本家になりつつある純粋な進化系を感じた。

画質

  • 地デジの画質が最強。(東芝、ソニー、パナ、シャープ、FUNAI、旧型ハイセンス、LGと展示機比較)
  • 4Kも良さげ。(REGZA M520Xと比べたら月とスッポン)

価格

  • とにかく安かった。(ビックカメラでテレビ10%引き+ポイント10%で実質155000円で、今後も安く買えると思う。)

イマイチだった点

アプリ画面のUIがクソ

  • 動作が重く最悪な画面。
  • Amazonとか追加できなくてがっかり。

受光部?電源ランプの見た目と機能

  • 緑が眩しくて辛い。
  • なんでそこだけ出っ張ってるの?と言いたくなるデザイン。

その他

  • 「ヴ」、テレビ欄に表示はされるが「う」に「゛」を検索で出すことが出来ない。(ジャン・クロード・ヴァンダムの「ヴ」が打てない、奇跡的にバンダムで検索に引っかかってくれるが救い・・・)

不良?

台座のシリコンクッションが1箇所なかったのか、飛び出しているのか段差があった(サポート問い合わせ中)→ 2019年9月12日追記:最初足ごと交換説明→台座クッションのシリコン3個1セットを2組送っていただきました。無事取り付けて解決しました!

購入に至った経緯

何度もLGで妥協をしようと思っていた。気持ちでREGZAに持っていったが画質が悪かった。LGのような価格で4Kも地デジもキレイに見たい、60インチ以上、その要件を満たしてくれたのがHISENSE 65U7E。投資をしてみようと決めた。
中国メーカーでも心臓部はREGZAエンジン、完璧である。アプリの設定画面だけ中国っぽさが出てガッカリする部分ではあるけど、さほど困ることはない。今後Amazonとか追加できるようになると良いなと。

設定画面も心地よい

4Kかと思うくらい解像力が高い、本当に4倍に引き伸ばしているのか不思議になる。

有機ELはどうしたのか

希望サイズ60インチ〜65インチクラスの有機ELテレビはまだまだ高い。65U7Eと同時期に有機ELモデル55E8000(売り場によっては55E8100もあるか)もあったのだけど、65U7EがVAパネルの弱点をほぼい克服してる点で、有機ELより安く、有機ELと似た映像表現してるんじゃないとビッグカメラ秋葉で直接見てきて感じたからである。

今まで検討してきたテレビたち

LG液晶 55型や65型の液晶テレビ

コストコやケーズデンキ、ヤマダ電機で何度も行くたびに眺めていた。こいつがREGZAエンジンを積んでRGBWを止めればどう考えても価格と性能で世界最強のテレビになるに違いない。最後の最後まで候補に残り、家族が見るであろう地デジ画質で落選してしまったテレビである。

良い点

  • WebOSのUIがイケてる、動作が機敏で豊富なネット配信リスト、呼び出しも容易でかなりイケてる
  • Bluetoothの別売りポインター式のリモコンが番組表がサクサク動かせてたりイケてる
  • それなりに安い

イマイチな点

  • RGBWなものもある。疑似4Kとも言われるガッカリ液晶。
  • 4Kチューナーが入っていない。
  • 地デジの画質が異様に悪い。海外製品に良くある「映れば良い」の典型、地デジ見ると顔はのっぺりしてて気持ち悪い。
  • 型番が多くて分かりづらい、流通経路でEだのJだのにしてみたり極端に型番が短いのだったりしてややこしい。

東芝REGZA Z720X & X920

落選の理由は価格の高さとブランドぶって値下げしない姿勢です。サイズが中途半端だし展示がなかったりやる気の無さがものすごかった。
17歳のとき正月に、郵便局アルバイトの金で東芝28インチワイドテレビ・ワイドバズーカを買って以来、ずーっと東芝テレビを買い続けている。番組表の文字が見切れる残念なUX仕様やUIや操作性の使いづらさ、新型が出るたびにボタンが増えていくリモコン仕様・・・ひどいながらも慣れ親しんだ流れで検討の主軸になってた。執筆時点では東芝のハイエンドクラスの有機EL&液晶テレビ。1年見ていた感じだと、映像ソリューション売っぱらってから急激に勢いがなくなっている気がする。東芝のテレビが売れてないんじゃないのかな・・・ヤマダ電機では速攻クロージングに入ってくる東芝サポートがいたり、液晶見に来たのに有機ELの前に座らせてクロージングしてきたり。年末年始、年度末は雑な感じがすごかったです。

良い点

  • 個人的に慣れているのでハズレがない。
  • 良くも悪くも安牌、疑わずして勝つ方程式が出来上がっている。
  • 4Kチューナーが入ってる割に、4Kチューナーが入っていない他社よりも同価格か少し安い。

イマイチな点

  • 4Kはキレイだが、地デジの画質に「ん?」と思うところがあった。
  • 価格が高い。(X920,X720)
  • 謎の品質問題で品薄状態や改修騒ぎの噂がたった。(X720)
  • サイズのラインナップがやる気なさすぎ、惰性だけでやってる感。

東芝REGZA BM620X & M520

4Kと地デジの画質全てガッカリという理由で落選。高額なら安いのを買えばいい、ただそれだけのこと。今まで東芝の並機を使い続けてきたのだから、65インチのM520X買えば確実に幸せになるだろう。そう考えていたが現実は甘くなかった。下のウェブサイトの画像の詐欺サイトっぽさもブランド力が落ちている感じが出ちゃってる。詐欺サイトっぽいですね。

良い点

  • 65インチで17万円ちょっとで買える。55インチならもっと安く買える。
  • 4Kチューナー入りで今後も安心。

イマイチな点

  • 並機REGZAエンジンのせいで4Kも地デジも画質がひどい。ブロックノイズなのかなんなのか、お店の電波レベルが悪いのか、コスト下げたREGZAエンジンのせいなのか・・・

Last Update: 2022-05-11