あたしは17歳からの東芝人生に終止符を打ち新たなメーカーのテレビを購入することを決意しました。
ここ3週間、週末の空いた時間に国道沿いにある家電量販店に通いつめては4Kデモ映像、4KBS放送、地デジ放送を各社テレビを見比べて回った。
家電量販店にはメーカーロゴを背負った黒いジャケットを来たサポート店員がいるもの。
とあるお店では、Sなメーカーサポートが「画面から音が出ますよ!画面に5キャラいて、5キャラがその場で喋っているように聞こえるでしょう!?」と自慢気に喋ってみたり・・・各メーカーのサポートは別商品をそもそも見に来ているのに推しのメーカーを推す。最近は他社をディスることもしないのか「そんなことよりも」的な入り口が多いようにも感じたり。
んで、東芝ユーザーなら東芝推しであって、郵便局の年賀状バイトで稼いだ金を全部つぎ込み田村正和がCMするワイドバズーカの28インチワイドテレビを現金で買ったのを思い出しながら東芝の思いを・・・
ワイドバスーカで2画面、当時プレステのリッジレーサーが2画面で対戦できる仕様になっていて「一度やってみたい!」「ゲームセンターのような29インチの画面でゲームをしてみたい!」という目的を果たすため購入した。感動の一途をたどると思いきや、ダブルウィンドウの片方はフレームレートが異様に少なく左右画面で展開される対戦は右側に不利なものだった・・・それでもサターンやプレステのゲームを堪能するには十分すぎるテレビだった。
なぜ、こんな話になるかというと、柏市にある家電量販店の東芝サポート店員と会話することがきっかけであった。
ワイドバズーカ、タイムシフト、2画面。これが差です。

東芝とハイセンスの差です。
この前のブログに同テレビの投稿を行いました、アキバのビックカメラでの出来事があって、客が基本外国人なのか全然相手にしてくれない店員立ち回りの感じがあって地デジが見たいと言えなかったところがあって、ことついで、柏のビックカメラに展示があるのを確認して見に行ってみました。
案の定、ビックカメラの拙いデモ映像が流れ画質の良いもの悪いもの数珠繋ぎになった映像を垂れ流して、全く売る気なし。
本来売るべき大手メーカーの高輝度高精細なデモ映像や4K映像すら流してもらえなく、まさに売る気なし。
アキバで見てきた有機ELモデルは確実にREGZA ENGINE NEO Plusを感じる東芝のMシリーズを駆逐する画像処理技術は持っていた。
65U7E 最新のレグザエンジン NEO Plusをチェックしたい
思い切って店員さんに「今まさにビックのオンラインでテレビを買おうとしているけど、地デジの処理が見えなくて困っている。BCAS繋いでもらえますか?」の相談に、ちょっと時間を要したものの繋いでもらえた。
その結果は、アキバで見てきた有機ELモデルとと同じ「のっぺりしない」「無理してブロックノイズを処理している感じがない」「地デジのくせに高解像」がぐさっと刺さった。視聴距離からしても、不毛な地デジ→高画質の技術もここいらで買い時と判断。
先週、足立のヤマダ電機を通りかかった際、東芝のサポートがいて、やけに有機ELを進める。アキバのラッセン画の販売と同じ光景で、有機ELの前に無駄に座らせて「前のお客さんは数万違いならと有機ELを・・・」と説明する。この辺の話は売れてないんだろうなぁと感じ取れる。そもそも視聴距離的に65インチを希望して前後モデルの相見積を依頼しているのに、なぜ有機ELに持っていくのか・・・

この画面を見ながら、東芝サポートと話の中で見出しの話題が出てきて、17歳からのワイドバズーカ、2画面が失われます・・・と。
さらにタイムシフトも・・・いつまでセルレグザの怨念を引きずっているのか・・・使ったことないし・・・
差分も分かったし、地デジの「すげー無駄に頑張っている地デジの解像力」も見て取れた。

4Kチューナーなしで-9万円か-10万円で前機種が購入できる。生放送の解像力見たら、何度も家電量販店やコストコでのっぺりした相撲の映像や人間の表現のしょぼい映像処理エンジンの数々、にもまし4Kチューナー入ってませんがなにか?的に鎮座するテレビ群のなんとふてぶてしいことか。
デモ映像を宛にすることなかれ。自分が観たいものを実機で確認しましょう。
ハイセンスに投資=買っちゃいました。
今、地デジ画質が家にある42インチFULLHD画質と対等に見える画作りが再現されていればOK。4K映像は、先の有機ELモデルにはなるが画質は確認済み。
ゲームモードの応答速度0.83m/secは秒間0.05フレームと、往年の東芝が販売していたゲーム専用液晶テレビと同じ応答速度。心は決まった。
東芝サポート店員との世間話の流れで買っちゃったのだけれど、何度家電量販店を訪れても東芝のMシリーズの地デジ画質は経年ストレスを受け続けるものだし、じゃあZシリーズかXシリーズかといえば、40万円で経済的に余裕のある層が買うテレビの位置づけだし、20万のテレビを2回買うほうが良い(今使っている2013年の42インチREGZAは75000円でした)思考回路なので落とし所はやはりここかと。1年後10万円を切るような製品ではないと思いつつ、1年後にこの製品の画質と設備面がどのメーカーでも手頃に買えることを祈って、ハイセンスに投資をしてみることにしました。
気取っている日本メーカーが提案する製品と、新興メーカー(なんか専門用語があったけど忘れた)が提案する商品。
さぁ、どこの投資するか。4Kチューナーも内蔵せず?何年前のモデル売り続けているの?新基準チューナーの不必要はメーカーが決めることじゃないし、付加価値にするものでもない。標準化し広く浸透するユーザの射幸性をコントロールするメーカーは終わっている。
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