雷´∀`)ノ 最終更新日: 2023-05-15 by d140
やっぱり直らなかったRG-02
前回、前々回で「DOCTORAIR リカバリーガン PRO RG-02」の分解・清掃・補修を試みて様子を見ていましたが、期待する回復を見せず使っていてストレスが溜まる状態になりました。
- 圧力で回転速度が上がるが常に最高速のまま
- 回転機構の一部が本体を削り続ける
- 異様に熱を持って差し込みプラグ付近は60℃〜70℃なる
- その後、温度が下がらず数時間、下手すりゃ半日使えない状態になる
- モーターのトルクが弱く、大した圧でもないのに止まってしまう
- 本体の動作音が煩すぎる
まるで良いとこなし。ストレスもMax。
メーカーが謳う100万台は人気があるからなのか、壊れて買い替えているからなのか・・・
じゃあ、何を買うか
景気も良くないのに物価だけが上がる現代、同モデルを買おうとすると33,000円。運良くポイントついても30,000円。延長保証つけたら4万円超え必至の状況。
排熱機構が皆無な「DOCTORAIR リカバリーガン PRO RG-02」。排熱が接続プラグの接点であるアルミ筒のみであり、購入後の運用でも、連続使用で熱が籠ると温度が下がらず、何時間も使えない状態は経験していました。
- 40,000円で5年保証付きのRG-02の買替え
- 15,000円〜20,000円の予算で1機種2回か2機種を買い回す
結果は後者。
機種選び
OPOVEというメーカーが候補に上がる。
OPOVE APEXがデザイン的に刺さり始めたのと、M3 PROがロングセラーかつマーケティングの営業かYoutubeのレビュー動画で多数出ていたのも影響している。
国内レビュー少なく、海外レビュー&比較サイトを漁る
- Hypervoltをベンチマーク、というか丸パクリをしているスタイル
- 日本のレビューは動画もAmazonもサクラじみてて胡散臭い
何日か海外のガチレビューと性能比較をひたすら眺めた。

すると、OPOVE APEXのレビューで「2023 年の更新:残念ながら、Opove Apex は販売されなくなったようです。代わりに、最新のマッサージガンOpove M3 Pro 2をチェックすることを心からお勧めします。」と注意書きが湧き出ていた。
日本でOPOVE APEXは元気に販売しているが、確かに少しAmazonでは売れているようだが、レビュー最投稿がしばらくの間0で、増えていない。
う〜ん、少し胡散臭さが出てきた。
さらにレビューページでは、振動数が仕様と異なると記載がありMAXでも2300回転しか出ていないと言っている。
2700回転あるはずが2300回転はかなりスペックダウン、仕様に虚偽があるということになり海外では売ることができなくなったのではないかと推測する。
- 速度 1: 1800 rpm
- 速度 2: 2050 rpm
- 速度 3: 2300 rpm
OPOVE M3 Pro 2
次点候補に上がったのはこれ。
国内で売っている売ってない色々な亜種が出ていて追従にすごく時間を要した。
2018年あたりから、このモデルは長い間販売していて、ほとんど形状変わらず細かい仕様とUI機構のみがアップデートしている。順当に販売実績を積み上げ、進化を遂げていると感じた。
実性能の評価
- 回転数が1,300~2,600までの5段階
- 特に低速は運動前のほぐしに良いとのこと、最高速もAPEXよりも高速
- 動作音やノイズが少なく静か、排熱機構
- 振動がハンドルに伝わらないことは、高品質のモーター絶縁の証拠とのこと
- 12.34mmの振動幅、バッテリーが長持ち
- ドクターエアRG-02と同じ地獄突きをもち、充電を忘れるくらい長持ち
直感的な感想
- 2023年発売、1年保証
- インターフェス周りのデザインが良い
- 3000円クーポンがあり15000円というコスパ

日本でマーケティングを行ってないのか、公式サイトはグダグダで不安しか湧いてこないし、チューバーのステマレビューもない。
まあ、15,000円なら1年以内に壊れても保証効くし、1年後以降に壊れても「まあ、仕方ないか」と思える。
ドクターエアRG-02は30,000円も出して、しかもあまり使ってないのに1年半で臨終してくれたので、大分安く感じる。

決めた、コレを買いました。使い心地は次の回に。
余談、Hypervoltも検討したけど・・・

あまりレビューが良くなかったので避けました。
というよりは昔すごかったけど今は・・・みたいな感じなのかな。
バッテリーが弱い、性能が進化していない、価格が高いまま、保証・サポートが貧弱・・・
半額以下、1/3の価格でopoveや他中華メーカーが同等、それを超える性能のもの出してきたらそりゃあねぇ。。
「価格が高い」=「高品質・高性能」ではないことが、今回の経験で見えてきた気がします。