雷´∀`)ノ キャストオフ!
前回の「アケコンに悩むこと1年・・・ゼロ遅延の中華アストロなアケコンを購入→XBOX 360のアケコンへ移植 1/2」に引き続き後編である移植編を書いていきます。
HORI リアルアーケードPro.EX (Xbox360用)

商品スペック
- 発売日 2008年7月10日
- 価格 12,000円 (税込)
- 本体サイズ:縦243mm * 横412mm * 高さ135mm(レバーの高さ含む)
- 重量:約2.6kg
- ケーブル長:3m
思ひで
確か、オトメディウス・ゴージャスをプレイするために購入。
オトメディウス専用のDバースト専用のタッチパネル付きバージョンがあったのですが、ボタンが4つしかなくて諦めた記憶があります。

バーチャファイター5、斑鳩とか含めて猟奇的にプレイしていたのでリベットが錆びついて最後の方は、ボタン側の軸となる右掌がリベットに触れると痛くなってしまい使わなくなっていました。
改造していく
こちらの古のアケコンを改造していきます。
HORI リアルアーケードPro.EX (Xbox360用)の分解

13年経過して初めて分解しました。値段も高額だったこともあり操作性も悪くなく、まさにアケコンって感じでした。
中の作りもしっかりしてて、しょぼいアケコンだとボタン群の真下にデカイ基板が鎮座して直接ハンダ付けされているクソみたいなのも過去に見たことありましたが、こちらはゲーセンのコンパネと同じような構造でした。
見てて思い出したのは、ゲーセンのコンパネを所有していた時代もありました。
3DOのスパ2Xをプレイするために3DOのコントローラを分解してゲーセンのコンパネとコントローラ基板にハンダで結線したたり、それをサターンでも使えるようにファミコンの拡張端子15ピン?を用いてサターンコントローラや3DOコントローラで切り替えて使えるようにとか高校生時代やってました。
当時家にあったコンパネはスティックの長さが異様に短くて指を差し込むとキツキツで辛かった思いでが蘇ってきました。
中華アストロ風アケコンの分解

AliExpressで購入したアケコンはビックリするシンプルさ。。。しかし、これなら簡単に移植できそうです。
ちょっとボケ防止にレバー側もボタンになった中華アストロアケコンもちょっt検討してました。
高いので候補から外れましたが久々に中華ガジェットに心が踊りました(・∀・)☆
移植:パーツの取り外し

業務用アケコンの時代もすっかり追えていない状態です。XBOX側のスティックはなぜかハンダで止められていて、昔はボタンの接続と同様クリップみたいなもので接続されていたような気がするけどコスト的にハンダが楽だったのかなと思いつつ。
XBOX側のスティックはレバーが若干短いので、レバー自体は中華アストロ風アケコンのパーツを採用します。

取り外してみると天板の構造がちょっと違うようです。天板くらい差し替えて使おうかな・・・

XBOX側のネジが異様に固くて、ステンレスのネジなのに舐めはじめてしまいました・・・

ゆっくり頑張って外すと、赤いロックタイトがべったり塗られていて外れない理由を実感。。

スティックの入れ替えが完了。
移植:コントロール基板と配線

ざっくりコントロール基板をおいて、ハーネスの配線が突っ張らない場所を模索しています。

中華アストロ風アケコンのコントロール基板を見てみると「AUTO」「CLR」「TURBO」「MODE」等の記述を発見。
「TURBO」は連射したいボタンを押しながら「TURBO」を押すとそのボタンは連射設定となり、
「CLR」は連射解除したいボタンを押しながら「CLR」を押すと連射が解除になりました。
「AU」「AD」「AR」「AL」は上下左右の制御の可能性が高いですな、ハーネス用意すればレバー4方向にクリップ留めする方法とか行けそうな気がします。

おまけでコントロール基板の裏面もご紹介。

1本抜けてるけど、「TURBO」のコネクタに差し込む直前の写真です。
かんたんでサクッと移植が終わりました。
組み上げ完了!

冒頭と同じ画像だけど組み上がってます。
メンテしやすいようにリベットは差し込むだけにしています。
ジャラジャラ音がしたり、立てかけると浮いたり、ゲームしててもちょっと天板がずれたりするけど二度と分解しない!ってなるまではこのまま運用していきます。

レバーが長いのでXBOX用の軸カバーみたいなパーツの長さが足りず指が挟まってちょいと痛い感じになってます。

とりあえず間に合わせて、使ってないイヤホンのイヤーピースをカットして差し込んでます。
秋葉行ったときに基板屋さんでそれっぽいパーツを見かけたら変えてみようと思います。
まとめ
PS4やSwitchで気軽に使えるわけではないけど、変換器を使えば未来が見えるかも知れません。

また中華アケコンを買って気づいたことは「ゼロ遅延アーケード ゲーム コントローラ USBエンコーダー ジョイスティック PCパソコン DIY」みたいなパーツ群が1000円ちょっとで手に入ることです。
他、似た製品でいうと「ゼロ遅延USBエンコーダー+5ピンPCジョイスティック+10 X交換用プッシュボタンDIYパーツにアーケードプロジェクト、Windows XP、Win7、Win8システムなどとの互換性 – ブラック」とか「SJ@JXアーケードDIYキットLED USBエンコーダーボードゼロ遅延アーケードコントローラーSANWAジョイスティックボタンファイトスティックラズベリーパイレトロパイパソコンMAME 5V LED電源」とかあります。
後者が基板がかっこいいし見た目がおしゃれかもです。手持ちのやつはコントロール基板にLEDが付いてて通電時に赤く光るのでアケコンから透けて赤い光が見えるのがちょっと気になりました。
スティックに4000円ちょっと掛けたと思うと、少し損した気分になりますが勉強代として行きましょう。
手軽に気軽に、かつ安価で古いアケコンをレストアして復活させることが出来るのは良いことですな。

プレイした感覚は、秋葉HEYのスパ2X台と同じレバーストローク感を体感できました。
技も徐々に出るようになってリハビリを開始しています、ステージによってゲームスピードが違うこともつい最近知って技の出具合や立ち回りがガッタガタになる理由もOGになってやっと理解できました。