前回の死闘の末、ラチェットリングを取り外すことに成功した。あとはプーラーを用いてベアリングを外せばオーバーホールを開始できる。

部品の調達(個数を逆にカウントして間違えました・・・)

逆だよ、逆・・・

先に云ってしまうと、自分でメモ用にスペック表まとめている途中の状態を真に受けて購入してしまった・・・正確には6802(61602)が3個、6902(61902)が1個である。やってもうた・・・完全に自爆案件・・・・

プーラーで6902ベアリングを開放とメンテナンス

すごく情報仕入れて1年位経過してやっとここまで来た。
最初、セラミックスピードの刻印が見えず偽物か!と叫んだが目を凝らすとうっすら見える・・・
自作シールはがしでアクセスすると、真っ黒でギットギトになっていた。。
間違いねぇ、キャビアみたいな独特のベアリング球、セラミックそしてCERAMIC SPEEDのベアリングだ。
セオリーは分からないが、パークリで脱脂、エアブローで乾燥、CERAMIC SPEED社のブルーグリス、そのまえにラスペネC仕入れを軽く差し込んでおいた。

締まらない閉まらないような緩みを「ラスペネC」

メンテルーブ愛用者だけど、こっちのほうがどうのこうのと書いてあったので仕入れてみた。ラチェットリングの異次元の硬さを開放できるのかもしれない。

TNIセラミックベアリング VS CERAMIC SPEED

TNI仕入れている間、メンテしたCERAMIC SPEEDを数日入れていたのでギトギトしてます。
プーラーで打ち込む。

この勢いでフリーハブ側も交換!と思いきや

ちょっと違和感あったけど

フリーハブ、前にも外した経験があったのに6902を開けたら入らない(当たり前だ)・・・ここで気づいてしまったのだ。ベアリングの個数を間違えて、逆に換算してしまったのである。

ぐわー!!!!!

仕方なくラスペネCをラチェットリングに戻し、ヤフーショッピングで再発注・・・

最高の週末サイクリングを体験できると思っていただけに残念。。。

ラチェットリングのネジ山にラスペネCをねじ込んで、身体が細胞が花崗岩が崩壊するトルクを掛けずに外せることを期待して。

煮え切らない作業・・・今回はここまで

次回、クラウンギアーズに発注したTNI 6802セラミックベアリングが届いら続報を投稿予定。