雷´∀`)ノ キャストオフ!
ちょっと何を言ってるのか分からんだろうなタイトルですが、ここ1年ちょっとか2年〜3年とアケコンに悩んでいました。
今回は中華アストロなアケコンの開封とフィーリング、次回は移植を書いていきます。
直近のアケコン事情
手元になるのは20年くらい経過しそうなPS3時代のバーチャスティックハイグレード、XBOX360時代のREAL ARCADE PRO EX。後者はPC/MAC環境で認識すらしないオワコン機器。
次世代機が出る度に1万〜2万出して買い足していくのは地球にも優しくないし、うっかりマッチしないアケコンを手にしたときのガッカリ感を味わうのが怖いと手が出ず、PS4を完全にスルーしていたこともあり、PS5が手に入りPS5用のアケコンが出るのかなと待機していても全然出ない。
エミュレータでアケコンを用いるのもガチャガチャうるさいだけで、ゲーセンで腕を振るうこともないとなるとアケコンのプライオリティは下がる一方の状況。
アケコンほしい衝動1:PS4用バーチャファイター5
過去にバーチャファイターが出る度にゲームとアケコンをセットで購入し続けた過去があり、このゲームの登場時にはPS5用のアケコンを期待するも発売しなかった。
レガシーコントローラのサポートもないので往年のアケコンを使えず、アケコン設置に1万円〜3万円の投資がマストとなってしまった。
ランクマとなるとどんな人でも同じだろうけど勝ち負け問わず環境回線プレイスタイル含めて相手に「イライラ」するのは必然であり「金積んでイライラを醸成する」のもどうかと考えてPS4用のバーチャファイター5は買ったけどほとんどプレイしておらず。
アケコンに金を積むには至らず。
アケコンほしい衝動2:ゲームスポットバーサスの火曜スパ2X大会動画
スパ2Xが当時大好きで業務用基板も買って遊ぶくらいの人だったけど、その後ハイパースト2のクソゲーが出て「記念でクソゲー出して終わったな」と思っていたけど、ここ数年スパ2Xが熱いような雰囲気を感じていて、たまたまツベで見かけたゲームスポットバーサスのチャンネルにワクワクを覚える。
お店のある西日暮里は15〜6年住んでいた近所ということもあって今も住んでいたら毎週大会に参加していたかも知れません。
久々にスト2全般を振り返ってみようと思いつつ。
アケコンほしい衝動3:ゲーセンのスティックに対する違和感
たまたま時間つぶしで立ち寄った秋葉原HEY。スト2ダッシュターボと、スパ2Xがをやったときのこと。
ダッシュターボは技の入力猶予が長いのでなんとかなったけど(難易度も弱い設定だったか期待する敵の動きではなかった)スパ2Xがとにかく技が出なくて困った。
スティックが家にあるものより長くなっている印象だった。
このとき、時代に追従できていない感覚を覚えて怖くなったのを覚えています。
なにかしら買わないと行けないと思いました。
買ったのはゼロ遅延を謳う中華アストロアケコン
それまでにハードオフを数件回ってはPS3のアケコンばかり掘り起こしたり、無駄に高いPS4アケコンを眺めたり、しょぼい5,000円クラスのPS4対応アケコンを眺めては手持ちのアケコンに移植しようか悩んだりしました。
ネット情報で遅延ランキングみたいなものがあって、迂闊に手が出せない状況で悶々としていました。
購入したものはAliExpressの中華アケコン
アーケード用ジョイスティック,pc用アクリルusbケーブル付き10ボタン,sega astro city mini,RAC-J500S
著作権ガンガンNGレベルの製品、ボタンのストロークが長そうな高さがありそうな感じだけど100円投入口のデザインまで見事にパクった男気溢れる製品を買ってみました。送料込みで4200円。
開封すると不安満載、例えるならUFOキャッチャーのガラスの向こう側にありそうなデザイン。
サイズ感はこんな感じです、非常にコンパクトで異様に軽量・・・
スティック側の玉と予備で1つボタンパーツが付属していました。
天板はアクリルに裏打ちされた印刷で一見品質は良さげです。本物を写真でトレースしたのかほんの少しだけボケています。
案の定ストロークは長い、ボタンも固くて連射は厳しそう、ていうか疲れそう。
アクリルの裏打ちで印刷に傷が付かない点は上手ですね、これに騙されました。
リベットはクソです。
肝心な玉は仕上がりがあまり良くなく一部ザラツイていて、なかなか気になります。
色合いは良いだけに残念。
裏面は吸盤が4つ。なかなか食いつき良かったです。
遊んでみた感じ
Macにつないでゲームをプレイしてみると、特に遅延は感じない。
PHILIPS 329P1H/11のゲーム遅延対策のSmartResponse設定「より高速」「最高速」だと調子が良くなく「高速」がしっくり来ました。
スティックも手持ちの古いアケコンに比べて長くて、こないだゲーセンで体験した長さと同じでした。
これで練習をしていけば、技が出せるようになると思います。
ちょっとした問題:軽すぎる、目押しの連打が辛い
中華アストロなアケコンは金属の重りは一切0です。
100均の箱やネジや部品を適当に組み付けた感じの作りなので基本的にスッカスカです。
「裏が平面でテカっていて」「それなりの幅があり」「ちょっと重りになりそうな」ものを吸盤に貼り付けました。
使ってないMac用のキーボードを裏に貼り付けて膝上でプレイすると、まあ安定して仕方ない。
やっぱり、ボタンのストロークが長いのか連射がとにかくやりづらい。
連射に切り替えるボタンがあればまだしも、今のところなさそう。
次回は、旧式のアケコンに中華アストロなアケコンの中身を移植したいと思います。
つづく。