Macを購入したらMcD(McDonalds)を食べながらセットアップするのがルーティン。
Macを購入したらMcD(McDonalds)を食べながらセットアップするのがルーティン。

ハンバーガーも熱くない、マッキントッシュも熱くないのが良い。比べるとどちらもマック。

M1Macの登場

公式も常に直近の自社製品とや他社製品と比較し結果から出る優位性を価値としてセールスを行っています。
M1Macの登場も技術向上の説明も普通に行われ、アプリの処理速度、数値上では前作やプロユース製品をも凌駕するもそれを使うユーザ以外には「誰が使うねん」と思う名前ばかりであたしもピンと来ず、登場もデザインに変更なく、なんの変哲もないものでした。

Appleの狙い

圧倒的な性能差と価格差を単純比較してほしい

メーカーが明らかに以前と性能や規格が異なる製品を出す場合、まずデザインを変えてプロモーションのネタとし、買い替えを促すものです。
Appleは変えてこなかった。そもそも2010年ころに登場したUniBody(ユニボディ)の理論や構造は、部品面で文句を言われながらも細かくアップデート繰り返し、やることがなくなってしまったくらい完璧なものだと思っています。
2011年7月に購入したMacBook Airを9年使用していましたが、筐体の基本的な構造は変わっていません。すごいことです。

ありきたりのベンチマークソフトで単純に優位性を拡散

昔からある性能比較に用いるベンチマークソフト、純粋・偏屈なレビュアー共に採用し、考える脳みそがなくても数値を見て読み上げ所感を述べる。

CPU・GPUの計算速度、3Dレンダリング、3Dゲームのフレームレートやスコア、エミュレーション速度、あとは真面目な人は既にAppleが掲出しているアプリの処理速度、出力結果。偏屈なところでは熱暴走を誘発するような感じでしょうか。

Appleの狙い通りのような気がします。

デザインを変えると、旧製品が一気に陳腐化しはじめます。iPhone12シリーズの登場が良い例です。
デザインを変えたことにより、構造体の違いをレビュー項目に追加されて、歪曲した評価をしだして「まあデザイン変わると一概に・・・」となってしまう。

この程度ですか・・・と一向にならず、最上位機種と比較しても・・・あれれとなっているくらい進化しています。

今回登場したのはエントリーモデル

実際はものすごい変化、比べる対象がないくらい進化してしまっているのに強引に比較していて、比較自体が無意味な気がします。
これまだエントリーモデルしか登場していなく、プロユースモデルが登場し、エントリーモデルのアップデートモデルが出たときに、他社のARMチップ搭載PCが出てきてやっと比較が出来るようになって行くのではないかと思っています。

比べるのではなく、基準となるコンピュータですな。

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雑稿,

Last Update: 2024-03-01