8月の大怪我で慢性的な運動不足→ブクブクに膨らむ2023
週末アラサイを走るホリデーローディー。8月に自転車減速帯の金属にスネを強打し周辺の皮膚がズルムケになり治癒まで2ヶ月を要した。
ちなみに、緑枠が車止めに当たった打点。
2件にわたり皮膚科に通い、群馬の医者は「強打して皮膚と肉が地すべりを起こしてどうのこうの地震がどうのこうの」で埼玉の医者は「火傷だよ、これ火傷だよ」と評価を受けて、共に抗生物質を塗ってくれと、溢れ出て止まらない汁もいつかは止まると・・・
歳のせいもあって、治りも遅く。。。
運動不足が積もり体内や脳のモヤモヤが増大、朝起きても昼時も夜もなーんか苛々までは行かないまでもモヤモヤしている。
体重も増える一方で、なにか散々。
通知で知ったスマートローラーのセール
「ThinkRider X5-2 Neo 自転車ダイレクトドライブ スマートトレーナー、内蔵パワーメーター(最大2500ワット)20%のスロープをシミュレート、ANT +&BLE互換」
何か流れ変えないとなあと思いつつ月日が過ぎたある日、Amazonの通知でスマートローラーセールが表示された。
いつもいつも、的外れな提案でクソ中華ガジェットをぶち込んでくるAmazonが初めて刺さりそうなコンテンツを出してきた。
確認すると見覚えのあるメーカー、低価格心拍計でお世話になったTHINKRIDERである。
過去に聞き覚えのないメーカーで半信半疑で心拍計を買ってみたが、安定動作をしてくれて大当たり。
そのメーカーが発売しているスマートローラーがタイムセール+クーポンで33,000円で買えるチャンスが訪れた。
スマートローラーのイメージと購入する価格帯
生まれたてから動向をずーっと見てきた感じでは、進化と改善のサイクルが速く、次から次へと新製品が登場してクソ高い。
なので、ちょうど良い性能と価格帯が出てこないこともあり何年も購入を見送ってきた。
生まれて初めて買ったローラー台、ミノウラ製270が35,000円前後だったこともあり、これくらいの価格であれば、飽きたときに大きな後悔とならないだろう、と思い切ってTHINKRIDERのスマートローラーの提案に乗ってみることに。
15,000円OFFのクーポンが表示されてたらビッグチャンス!
買ってみる
注文したはいいがノープラン。
乗せる自転車も設置場所もノープラン。
配送日も5日後に設定する弱腰っぷり。
翌日に同メーカーの静音ローラーマットも追加。
製品が届いて、重い腰で開封と設置。
自転車もチェーンとスプロケを掃除しないと行けない、かなりめんどくさい。「明日やればいいじゃん」という誘いが何度も襲いかかる中、なんとか掃除をして、なんとか自転車を設置場所に移動。
外装もちゃっちくないギリギリのラインを攻めている感じが好印象。くっそ重くて作りに安心感があるように感じる。
マニュアルは英語で言葉も絵も少なく手探りで設置、何度も自転車自体が倒れそうになり不慣れで厳しい闘いとなった。
乗ってみる!ネガティブ印象だったZWIFTの世界に吸い込まれてしまった・・・・
ミノウラのローラーを使っていた時代に、汗がボタボタ落ちて部品は錆びるわ床も汗の海になって辛かった。自分に風が当たってない分、汗が蒸発しない。
前に買った、ボルネードのサーキュレーターが転がっているのでガッツリ風を当てて走ることに。
ボルネードサーキュレーターを前輪の前に起き、斜め上に、上半身と顔に当たるように設置。
これが効果覿面で、季節柄もあるが、ぼたぼたたれずたまにツツーっと顔や腕を1滴滑っていく程度に抑えることが出来ている。
すっかりZWIFTに吸い込まれてしまった・・・
やる気にさせるアプリとともにX5 NEOは、ZWIFTとの親和性はとても良く、ERG機能(自動負荷調整)とケイデンス検知機能でしっかり坂っぽい負荷を自動で掛けてくれる。
クランク側のパワーメーターで通信しているのかと思いきや、X5 NEO側でパワーを検知しているようで、実際のパワーメーターとの差異があるような購入者コメントも見かけた。
まあ、ゲームですから。楽しめれば何でも良いですな。
で、
3日目にうっかり山登りに吸い込まれてしまい、そんなつもりもなく登ってたら画面を見るとETA、ゴールまでの予想時間が90分〜100分と表示されて、出かける時間も重なり5合目まで登って降りてしまった。
なかなか辛いヒルクライムで、悔しいので翌日リベンジ。
世代的に根性論で育ってきたこともあり、パワーは出ないがつい頑張ってしまう、ゴールしないと負けだみたいな古臭い性根が出てしまい気力でゴール。
静音性
安物→うるさい→家族のクレーム→お蔵入り→3万なら仕方ない→未来に期待
こんなパターンをうっすら予想はしていた。家族が寝る時間、夜中に走り出して10分ほど漕いでみた。
隣の部屋で寝ている家族に聞きに行くと、走ってたのか?分からん。ていうか走ってないんじゃないのか?と言われ。
静音性もガッツリ良好で一切クレームなし、常時24時間運用可能となった。
まとめ
購入して良かった、5万でも6万でも出して買う価値があったと感じた。
買ってクソだった場合に死ぬまで後悔し続け恨み続ける性格なもんで、食指が伸びなかったことを反省しつつ。
ZWIFTが上記のような地獄のようなヒルクライムから、勝手に景色を楽しんで走ったり、短いトレーニングメニューもいっぱいあって飽きなさそう。
これは有料会員になって半年、1年続けてみようかと思う。
P.S.
スマートローラーの流行りはじめの頃、ZWIFTデビューを夢見て、パソコンとGARMINを繋ぐUSBレシーバーを買って持っていました。当時結構高かったけど、いまは2000円しないで買えるのか・・・