この話ザックリ
- 8年半使い続ける心拍型パワメに不満なし
- GARMINがパワメを2種類認識して切り替えがめんどいわぁ
- コスパの高い怪しいメーカーの心拍計を買った
2013年12月12日から使い始めたハートレートセンサー
2013年、ロードバイクをはじめて2年経過し出力計測に興味を持ち始める頃合い時期。
ホイールハブ型、クランク型がメインの当時、高額すぎて手が出ない状況でした。
その中で、どこかの大学と共同開発したと言われる心拍変動からパワー値の傾向をまとめて平均値を叩き出すシステムを搭載した製品。
何がよかったか?
- 価格が手頃:1万円前後でパワーメーターが手に入る!
- 全然壊れない:8年半経過した今日でも絶好調(不調の要因はベルトですよ)
- 汎用ベルトが使える:500円台のCATEYEのベルトがハイパーフォーマンスを担う
不満は基本的に0です。心拍と出力を低価格で計測でき、GARMIN CONNECTの管理画面にパワーが記録されるのが嬉しく楽しい。
なぜ買い換えるのか?
- クランク型のパワーセンサーを購入し、出力値の差が顕著に出た
- 走り出し、GARMIN起動毎にセンサーがバッティングして都度切り替えが発生する
- 休憩後の走り出し、GARMIN起動毎にセンサーがバッティングして都度切り替えが発生する
クランク型を購入(記事:パワーメーター遍歴)して分かるのが、出力値の差が顕著でした。
これは悪いことではなく、走行後の全体的な平均パワーは心拍型、クランク型と似たような数値が出るものの、走行中漕いでいない0W部分でも心拍型は出力を記録し続ける感じになります。
心拍型は走行中のパワー値において、3秒平均、10秒平均を眺めると200W以上を延々と表示する感じになります。
一番の決定打は、2種のパワーメーターをGARMINが認識して切り替えが面倒なところです。
これ3年くらい我慢してました。
リンクを外していても、心拍側が繋がっているのでご丁寧にGARMIN側が都度「見つかりましたよ!」とご提案してくる感じです。
何を買ったのか
ThinkRider 心拍センサー 心拍数モニターセンサー ハートレートBluetooth 4.0&ANT+ 心拍計
中華ガジェット感満載、クーポンが付いてて500円引きの2300円くらいでした。
GARMIN 1000も古くなってきてもまだまだ生きているのでANT+の接続は捨てられない、今後BLE接続になっても使い続けられる&コスパ最優先で試してみました。
ゴミなら返品すれば良いし、技術的には成熟しきった製品カテゴリなので不安は少ないです。
電池ないだろうなと、家に転がっていた100均の電池を入れようと思い電池交換の蓋を開けると日本製の日立マクセルのボタン電池が入っていました。
箱が一度開封されたような跡があったので、日本で動作テストを行っているのかもですな。
これは好印象。
蓋もしっかりしていて、防水もしてくれそう(走行して続報をします)
まとめ
技術としては成熟した胸バンド計測方式であり、製造を止めてしまった企業やブランドかOEMで作ってたものを買い取ってやってるのかなという印象です。
CATEYEもバンドは安いけどセンサーは高い、ANT+とBLEが別製品とか、製品自体が分厚かったりイマイチな部分が目立ち検討から外れました。
大きさも厚さも、PowerTapとThinkRider はほぼ一緒で薄く軽い。
付属のバンドは置いといて、愛用中のCATEYE版のバンドを使ってみてインプレしていきます。
つづく・・・