受験結果の報告やお墓参りを兼ねて実家へ

サリン事件から30年のドラマを観て

そういえば、当時、

自身は学生時代でネットもなく、テレビか新聞で情報を仕入れるしか手段はなかった

運転士であった父親は事件の渦中に、或いはその時間運転してたのではないか、当事者や関係者、被害者なのではないか、という疑問が浮かび、帰ったときに動画をなんとか保存して実家で見ながら聞こうと思った

事件当日は、たまたま当番を変わって休みで家にいた

「サリンの番組やってたけど観る?」と聞いたが

「サリンはいいよ」「前にもやってたから観ないよ」と返事が来た、

しかしドラマ仕立ての2時間近くの番組は、つい昨日やってたもので観ていなかったので、

自分のお子たちにも当時の事件を知ってもらうためにみんなで録画を観はじめた

イライラしたり怒ったり、消せと言われそうな予感をしていたが、ちょっと考えすぎだったようで、内容の入りや軸が鉄道ベースだったのですんなり受け入れていた模様

父親はドラマ部分に対して始終、司令室がこんなに暗いはずないだの、電車が違うだの、電車が古いだの、帽子がアレだの、駅がアレだの突っ込んでいたが、当日はどうだったか聞くと「たまたま休みを変わって家にいた」「明けで運転してたら・・・」という情報を生まれてはじめて聞いた

知り合いの偉い人が何人か死んじゃったとか・・・色々といままでなんで聞かなかったんだろうという思いが頭をずっとぐるぐるしていた

当時働いていた電車区は事件現場からは遠く離れているが、少なくとも運転していたらタイミングに寄っては・・・と元気でいてくれていることに改めて感謝である

番組情報(TVer)

どのメディアも当時はカルトを面白可笑しく伝えて、とんねるずはよく覚えているがガンガン持ち上げて流行りや熱量を上げまくり、その一方で一般人に冤罪と決めつけて追い込んだり、情報そらして関連事件を霞めたり、誤りも反省もせず、のうのうと金を稼いでいるメディアも芸能人も心底気に入らないが、この番組は知らない情報が多かったので紹介をしておきます

30周年取り上げてなんか流した全てのメディアは最後に1行書くことあるだろ

霞ヶ関駅の碑

確か前に見かけたなと思い出し、今日撮ってきたり手を合わせたりしてきた

Categorized in:

調査隊研究班,

Last Update: 2025-03-24