8年ぶりにモニタを買い換える
ここ10年のモニタ遍歴
2012年の秋にDELLのU2713HMを2機購入して、2013年2月にAdobeRGB仕様の高色域版であるU2713Hが登場して発狂し速攻2機買い、U2713HMをオークションで流す経験をしました。
その前もDELLモニタ(FULL HD)でした。
起因1:テレワークやモニタ進化の鈍化
8年も経過したらモニタは異次元の世界になっているだろうと思っていたけど、大して進化もせず曲面とゲーミングにシフトしている状況であること。
テレワークでほぼ24時間モニタを見続けるヘビーユースもあり、そろそろ4Kモニタを経験しておくべきと考え始めます。
起因2:ゲーム
「電車でGO」というゲームが好きでPS4かPS5を買おうか迷ったときに、Switch版で出るから良いか・・・と数ヶ月発売時期をずらすスクエニの意図に疑問を持ちながらも正座して待ち構えていました。
いざSwitch版が登場しプレイしてみると、明らかなクソグラフィックを目の当たりにしてPS3時代のグラフィックとフレームレートを彷彿させるクソグラに悶絶して速攻購入元であるAmazonに返品。
「R-TYPE FINAL 2」というゲームがあって、2年前にクラファン経由で2口6000円投資しました。
そのなかで2つの媒体でゲームができる権利を得るわけですが、先日PS4版とSwitch版の体験版が登場しました。PS4は買えない時期が続き心が折れて2021年現在も手元にないわけでSwitch版をプレイしてみると、これがまたびっくりするくらいクソグラフィックで見るに耐えないわけです。
4Kテレビは別記事でもあるようにハイセンス 65U7Eがあるので4Kゲーム機を買えば済む話も、こどもとゲームをやるのでバッティングするとストレスだなという気持ちもありました。
起因3:PS5
3月にヨドバシアキバに土曜日2回訪れて、2回ともPS5が売っていて、当時はPS5は不要の気持ちが強くSwitch版の発売も控えていたこともありヨドバシ黒カードを使って友人のために購入・譲渡をおこないました。
いざSwitch版の「電車でGO」がクソと判断した瞬間から超絶にPS5が・・・この話は長くなりそうなので別の機会に・・・
PHILIPS 4K HDR600 ディスプレイ 326M6VJRMB/11が44,980円
半年前くらいからそろそろモニタ欲しいなと思い続け、NTT-Xストアのメーリスにうっかりタイムセール事案で見つけ、ついつい安さに惹かれて購入、所感は5万円なら「う〜ん」と言いながら使い、55,000円以上んならちょっと後悔しつつ使う、6万円以上だったら確実に返品事案の出来栄え。45,000円だったら「こんなもんか」と納得が行く感じです。
6月に新型「329P1H/11」が出るのも知っていて、ちょっと悩みました。
「329P1H/11」はオフィスよりのチューニングがされているような印象で、エンタメ・ゲーム寄りの「326M6VJRMB/11」を選択しました。
「仕事でも使うけど、ゲームが二の次って訳ではない」
10年以上DELLモニタ信者だったので、色合いや画作りにはちょっと慣れが必要かもだけど、WQHD時代のドット感がなくなってツルツル文字表示でキレイになったのがすごく嬉しいです。
同じ値段かそれ以下ならもう1台買っても良いくらいです。
ポイント
- 色ムラ:正面からの視聴距離で画面左右に行くにつれて色が薄まって見える。 → パネルの作りと値段相応で、それでも文句言うなら高いの買えば良い。
- HDRで輝度調整が皆無:PS5からのHDR表示で最初目が焼けるかと思うくらい明るくて、調整するも設定がグレーアウトして悶絶してHDR OFFにして難を逃れた。 → 別メーカーのモニタも同様の仕様っぽいですな。
- 真っ黒の画面で画面の四隅から白っぽく光っている。 → 値段相応でこんなもんかなという感じです、視聴距離とも関係してくるのかも。
- スピーカーの音がでかい:0−100まで調整が出来て、1でも結構でかい。 → 別にEQ(イコライザ)設定がありそこの出力を下げることで全体的な音量を下げることが可能。また籠もった音も高音域チューニングである程度はスッキリします。
- スピーカーの音質:ないよりはマシ程度です、モニタの裏側にあるから音は籠りがち。頑張ってるほうなのではないでしょうか。
- 付属品:ケーブル類は買うと1本1,000円前後〜とはいえ集めると高いので4K HDMI、ディスプレイポート、USB-A、3.5ピンジャックケーブルと付属しているのは地味にありがたいです。
- ジョイスティック:評判が散々だけど、個人的には使いやすい。腕が疲れるけど頻繁にいじるものではない。入力切替もジョイスティック上!上下(選択)!右!でサクッとイケて慣れれば問題ない。なにがそんなに不満なんだろう。
自分の設定
ちょっと赤みがある気がしていて、赤をほんのり弱くしました。輝度はDELLも0-5%の暗く設定して明るく見える視力を持っているのでほぼ0で設定しています。色の感じ方や光の見え方は個人差があるので、こんなひともいるんだ程度の情報です。
- 色設定:ユーザー定義 R:90-95 G:100 B:100
- 輝度:0-5%
PHILIPS 4K 326M6VJRMB/11とM1 MacBook Air 2021との相性
家にあるUSB DOCKだと4K表示は30Hzしか行けない・・・
CHOHTECHという怪しいロゴの入った製品ですが、低価格で必要とされる機能を持ち合わせキッチリ仕事をしてくれるUSB DOCKです。
DELL U2713Hモニタだと最高の相性を放ち、WQHDで60Hzでご案内していました。
326M6VJRMB/11とCHOTECH製DOCKだと仕様通り4Kだと30Hzしかでません。
別系統でThunderbolt3-HDMIケーブルで4K 60Hzを出してみる
これだと326M6VJRMB/11 と M1 MacBook Airで4K 60Hzの表示が可能です、快適すぎです。
[テスト中]USB-DOCKの映像出力が優先されてThunderbolt3系統の映像出力が出ない→30Hzの地獄・・・だが?
USB DOCKとThunderbolt3のケーブルを両方指しているとUSB DOCK側の映像が優先されてしまい30Hzになって地獄絵図になるのだけど、
両方刺さっているある条件下においては、ふとした拍子に4K 60Hzで表示されることがある。
今、記事を書いている最中も4K 60Hzで表示されています。ディスプレイが時間でOFFになると30Hzにもどったり戻らなかったり挙動をするので、ちょっとイケるタイミングやコツをもう少し調査します。
メモ
- 表示中に入力切替を行うと、電源を入れ直すまで映像入力を認識しなくなる。
- モニタの電源を入れ直すと60Hzで再度表示される。
その他
PS5もご機嫌プレイ、眩しすぎるのでHDR OFFでやってます
イラレの線もガビガビしない!!!
VESAマウント
DELLのモニタにDELL純正のVESAアームスタンドを使っていました。そのまま挿せるかと思ったら全然だめでした。そりゃそうか、VESAのネジ止め規格には合っているけど、メーカー仕様のスタンド金具マウントに他メーカーが合うわけ無いか・・・
アームなくても純正スタンドで高さが十分確保できるからアームいらないかな、そのうちスタンド脚が邪魔になったら別途検討します、