先週金曜、栃木県小山駅から那須高原まで自転車部の仲間とサイクリングをしてきた。

宇都宮を超えてさあランチ場所を探すことになり検討。

「餃子のみんみん」「とんかつ渡辺」の二択となり、検索画像に出てきた「カツカレー」のインパクトで「とんかつ渡辺」に決定。

店内は作新学院グッズがひしめく、メニューバナーはどれも美味しそう。そして、極めて目立つカツカレーのサイズ感。

デフォルトで大盛りなのかなと頼んだら完全に見当はずれ。。

実量不明で届いて、シェフの奥さんが「残さず食べてね!」とガツンとハードルを上げてきた。

自転車群が珍しいのか、今度はシェフが出てきて道中とゴールについて話すと那須高原の見どころ紹介で盛り上がってなかなか食べられない(汗)。

カレーが美味い、米が美味い、カツがとても美味い。量が多くても食べられる。カレールーが独特の香辛料で食欲が衰えない不思議な風味。

食べきって苦しいところ、学生が集まる店なのかなと店内の雰囲気から汲み取りお金を払い、外に出て準備をしていると、外にシェフが出てきたので聞いてみた。

とんかつ渡辺「カツカレー」の真意

シェフ曰く「ここ高根沢は昔から米所で、たくさん米が採れます。高根沢の米をお客さんにたくさん食べて欲しい願望があるけど、定食だと食べる量もなかなか増やしづらい。カレーなら🍛量を増やしやすいし、美味しくたくさん食べてもらえる。米は1人前2合使っていて、ルーとカツで合わせて1.5kgあります。」

そうか、学生が食べに来るわけではなく、高根沢の米をたくさんお客さんに食べて欲しいという目的や願いがカツカレーに込められていたのだ。

4人で8合食べたってすごいな。。

その後のサイクリングは国道の排ガスと暑さもあってバテバテになったが、熱いエピソード聞いたらカツカレーが原因とは言えない。また行こう、「とんかつ渡辺」!

Categorized in:

雑稿,

Last Update: 2019-05-17